再送:UPDATE2: NY外為市場=ユーロが幅広い通貨に対し下落、低調な独景気期待指数とギリシャ債務問題で
*表の前営業日終値を15日の数字に入れ替えて再送します。
ドル/円 終値 91.12/16
始値 90.86/89
前営業日終値 90.82/87
ユーロ/ドル 終値 1.4291/94
始値 1.4291/96
前営業日終値 1.4386/89
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[ニューヨーク 19日 ロイター] 19日のニューヨーク外国為替市場では、ユー
ロが幅広い通貨に対して下落した。ドイツの欧州経済センター(ZEW)が同日発表した
1月の独景気期待指数が前月から低下したことに加え、ギリシャの債務問題がくすぶり続
けるなか、ユーロ圏の他の財政基盤の弱い国の赤字拡大がユーロを圧迫し続けるとの懸念
が強まった。
一方、中国が流動性引き締めに向け一段と踏み込んだことで投資家のリスク選好度が低
下。米ドルは対円、および高金利の資源国通貨に対して上昇した。
ZEWが発表した1月の独景気期待指数発表が予想を超えて低下したことを受け、ユー
ロは対ドルで年初来安値に下落した。また、英製菓大手キャドバリーCBRY.Lが米食品大
手クラフト・フーズ(KFT.N: 株価, 企業情報, レポート)による買収に合意したことを受け、英ポンドの需要が高まり、
ユーロは対ポンドで4カ月ぶりの安値に下落した。
アナリストは、ギリシャやその他の欧州連合(EU)加盟国の拡大する財政赤字への対
処能力をめぐる懸念に加え、欧州の経済成長の足取りが重いことがユーロの圧迫要因にな
ると指摘している。トラベラックス・グローバル・ビジネス・ペイメンツのオマー・エジ
ナー氏は「ソブリン信用リスクがユーロの主な圧迫要因であり、今年はこれからもこの状
態が続く」と述べた。
ニューヨーク市場終盤の取引で、ユーロは1ユーロ=1.4283ドルEUR=と0.6
%安。市場関係者は、1.4290ドル近辺の200日移動平均を下回ってこの日の取引
を終了した場合、20日のアジア市場でユーロは新たな売りを浴びる可能性があるとみて
いる。
ユーロは対円EURJPY=では130.29円と0.2%安。対ポンドEURGBP=D4では
87.16ペンスと1%安。
米ドルは、米財務省が11月の海外投資家による対米証券投資が買い越しとなったと発
表したことで上昇。対円ではJPY=91.11円と0.4%上昇した。
カナダ銀行(中央銀行)が同日、政策金利である翌日物金利を0.25%に据え置いた
ことを受け、米ドルはカナダドルCAD=に対して上昇。0.4%高の1米ドル=
1.0305カナダドルをつけた。カナダ中銀は同時に成長見通しを若干引き下げ、カナ
ダドルの上昇は依然として景気回復へのリスクになるとの見解を示した。
豪ドルAUD=D4は1豪ドル=0.9244米ドルと0.2%下落。中国の経済成長の鈍
化は豪経済にとり痛手になるとみられているため、中国人民銀行(中央銀行)が1年物手
形入札の落札利回りを2週間連続で引き上げ、流動性の引き締めに一段と踏み込んだ姿勢
を示したことが影響した。
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