UPDATE1: NY外為市場=ドル指数<.DXY>は小幅上昇、雇用統計控え
ドル/円 終値 90.71/74
始値 90.39/44
前営業日終値 90.74/79
ユーロ/ドル 終値 1.4866/70
始値 1.4862/68
前営業日終値 1.4864/70
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[ニューヨーク 5日 ロイター] 5日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主
要通貨に対して小幅上昇した。ドルはこのところ下落していたが、米雇用統計の発表を控
え、主要通貨の利益を確定する動きが優勢となった。
取引終盤、主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)
のドル指数.DXYは0.1%上昇している。
ユーロ/ドルEUR=は一時、1.4917ドルに上昇する場面があったが、終盤時点で
は前営業日終値からほぼ横ばい水準で推移している。
ドルは前日、米連邦準備理事会(FRB)の政策決定を受けて下落。この日も、欧州中
央銀行(ECB)のトリシェ総裁の会見を受けて一時は下げ幅を広げた。トリシェ総裁は
2010年の景気回復について明るい見方を示し、一部の緊急支援措置について段階的な
出口戦略を示唆した。
しかし、1.49ドルを上回るユーロ高は長続きしなった。アナリストは、6日の米雇
用統計発表を控えた様子見ムードを指摘している。
INGキャピタル・マーケッツの外為担当ディレクター、ジョン・マッカーシー氏は、
雇用統計について「米経済の現状を判断する上で重要な指標だ。雇用が回復しない限り、
持続的な景気回復は不可能で、FRBが政策の引き締めに転じる理由もない」との認識を
示した。
ECBと英中央銀行はこの日、ともに政策金利の据え置きを決めた。
英中銀は資産買い入れプログラムを拡大したが、市場ではより大規模な拡大を予想する
声が大勢だった。これを受けてポンド/ドルは一時、1.6636ドルまで大幅に上昇し
たが、終盤には小幅高に後退した。
ドル/円JPY=は、前日から小動きの90.71/74円となった。
シティグループのチーフテクニカルストラテジスト、トム・フィッツパトリック氏は
「われわれは依然、ユーロ上昇を予想している。年末までに1.60ドルに達するかどう
かは分からないが、2010年の早い段階にこうした(08年の)高値を試すことはあり
得る」としている。
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