NY外為市場=ドルが全般的に下落、経済指標やFOMC控え様子見
ドル/円 終値 104.16/18
始値 104.53/56
前営業日終値 104.40/45
ユーロ/ドル 終値 1.5649/53
始値 1.5635/39
前営業日終値 1.5623/27
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[ニューヨーク 28日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場ではドルが主要バス
ケット通貨に対して下落。主要経済指標や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見
姿勢が広がるなか、4日ぶりの下落となった。
アナリストによると、30日のFOMC声明や米第1・四半期国内総生産(GDP)の
発表を前に、ドルは現在のレンジで推移する可能性が高い。
今週のFOMCでは、利下げ幅が0.25%ポイントにとどまり、声明で利下げ局面の
終了が示唆されるとの見方が強まっている。
ニューヨークメロン銀行のシニア通貨ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は
「ドルが大きく上昇するには、FOMCや米経済指標といったイベントリスクを切り抜け
る必要がある」と指摘した。
FOMC声明は利下げ完了を示唆するか、インフレ上振れのサプライズ継続を強調する
可能性があるとし、これはドルが底値をつけるために必要だが十分ではないと語った。
主要6通貨に対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数.DXYは、終盤では0.2
%低下し72.595となった。
ユーロ/ドルEUR=は0.1%高の1.5638ドルとなった。上昇は4日ぶり。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁やメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁らECB
当局者のインフレ警戒発言がユーロの下支えとなった。
5月のドイツ消費者信頼感指数が前月から予想外に大きく上昇したこともユーロを支援
した。
FRBの利下げ休止観測の高まりや買収案件を背景とした株高を受け、ドル/円JPY=
は一時2カ月ぶり高値である104.82円をつけた。その後、株価が下落に転じるなか、
ドル/円も前営業日比0.2%安の104.16円付近まで押し戻された。
クレジット危機が最悪の事態を脱したとの見方や好調な決算やを受けて、ドルのセンチ
メントは前週、上向いた。ただ、金融システムが依然として脆弱なことやクレジット市場
での根強い緊張を踏まえ、一部アナリストはドル上昇の持続性に懐疑的な見方を示してい
る。
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