NY外為市場=円が全般的に上昇、弱い米経済指標受けリスク選好後退
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[ニューヨーク 15日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では円が全般的に上昇した。弱い経済指標が相次ぎ、米経済をめぐる懸念が強まったことから株式などリスク資産への需要が後退した。
この日の米経済指標は、5月のニューヨーク州製造業業況指数がマイナス3.23と4月のプラス0.63からマイナスに転じたほか、5月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数が前月から改善したものの、6カ月連続のマイナスとなった。
アナリストによると、市場の指標は、連邦準備理事会(FRB)の利下げ打ち止めが近いことを示している一方、米国経済が一段の金融緩和なしに乗り切れるかどうか疑問視する見方がくすぶっている。
CMCマーケッツの首席為替ストラテジスト、アシュラフ・ライディ氏は製造業業況指数が悪化したことを指摘し「経済全体に占める製造業部門の割合は小さいとして、これらの経済指標を重要視しないわけにはいかない。利下げの確率を低下させたり、ゼロとしてしまうのは安易な動きだ」と述べた。
ドル/円<JPY=>は終盤、0.4%安の104.64円となった。一時、この日の安値である104.44円まで下落した。
ユーロ/円<EURJPY=>は0.5%下落し、161.72円。
ポンド/円<GBPJPY=>は0.4%安の203.68円。
金利先物市場は、FRBが年末までに政策金利を0.25%ポイント引き上げるという予想を引き続き示している。6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きの確率は92%織り込まれている。
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