再送:UPDATE3: NY外為市場=円が全般的に上昇、弱い米経済指標受けリスク選好後退

2008年 05月 16日 07:48 JST
 
記事を印刷する |

 *改行部分を整えて再送します。

ドル/円   終値   104.69/72

       始値   105.05/08

   前営業日終値   105.07/11

 

ユーロ/ドル 終値   1.5441/44

       始値   1.5479/82

   前営業日終値   1.5480/83

------------------------------------------------------------------------------ 

 [ニューヨーク 15日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では円が全般的に上

昇した。弱い経済指標が相次ぎ、米経済をめぐる懸念が強まったことから株式などリスク

資産への需要が後退した。

 この日の米経済指標は、5月のニューヨーク州製造業業況指数がマイナス3.23と4

月のプラス0.63からマイナスに転じたほか、5月の米フィラデルフィア地区連銀業況

指数が前月から改善したものの、6カ月連続のマイナスとなった。

 アナリストによると、市場の指標は、連邦準備理事会(FRB)の利下げ打ち止めが近

いことを示している一方、米国経済が一段の金融緩和なしに乗り切れるかどうか疑問視す

る見方がくすぶっている。

 CMCマーケッツの首席為替ストラテジスト、アシュラフ・ライディ氏は製造業業況指

数が悪化したことを指摘し「経済全体に占める製造業部門の割合は小さいとして、これら

の経済指標を重要視しないわけにはいかない。利下げの確率を低下させたり、ゼロとして

しまうのは安易な動きだ」と述べた。

 ドル/円<JPY=>は終盤、0.4%安の104.64円となった。一時、この日の安値で

ある104.44円まで下落した。

 ユーロ/円<EURJPY=>は0.5%下落し、161.72円。

 ポンド/円<GBPJPY=>は0.4%安の203.68円。

 金利先物市場は、FRBが年末までに政策金利を0.25%ポイント引き上げるという

予想を引き続き示している。6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きの

確率は92%織り込まれている。

 アナリストは、円上昇の理由として前日から一転して買われたことやドルが

105.20円を上抜けできなかったことを挙げた。

 TDセキュリティーズのチーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は

「105円付近に依然として、かなりのドル売り・円買い意欲がみられるようだ」と指摘。

「関係者は依然として、市場は金融リスクやボラティリティが生じる傾向にあるとみてい

る。円に押し目買いの動きがあると思う」と話した。

 終盤、ドルは株価.DJIが上値を伸ばすなか、ユーロに対して反発した。原油価格

CLc1の一段の下落は株価を押し上げ、ドルへの圧力を一部緩和した。

 ユーロ/ドル<EUR=>は終盤0.1%安の1.5462ドルとなった。一時この日の高値

である1.5547ドルまで上昇した。

 フランス、ドイツの第1・四半期国内総生産(GDP)の強い数字を受けてユーロは一

時上昇した。ただ、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が国際資本市場協会の年次総会

でユーロ圏の第2・四半期の成長率は第1・四半期を下回るとの見通しを示し、ユーロの

勢いに水を差した。

 3月の対米証券投資に関する統計が482億ドルの売り越しとなったことはおおむね材

料視されなかった。

 ニューヨークメロン銀行のシニア通貨ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は

「現在、市場はドル買いに向かいやすくなっているが、動くには促進させる何かが必要だ」

と話した。

 

原文参照番号[nN15420740] (3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過し

た記事でも380日以内であれば[ID:nN15420740]ご覧になれます。なお、契約の内容

によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

 
 

編集長のおすすめ

株価検索

会社名銘柄コード


ロイターオンライン調査

Photo
海外旅行
飛行機で国内旅行
マイカーで国内旅行
電車で国内旅行
遊園地やショッピングなど近場で過ごす
どこへも行かない
その他