再送:UPDATE3: NY外為市場=円が全般的に上昇、弱い米経済指標受けリスク選好後退
*改行部分を整えて再送します。
ドル/円 終値 104.69/72
始値 105.05/08
前営業日終値 105.07/11
ユーロ/ドル 終値 1.5441/44
始値 1.5479/82
前営業日終値 1.5480/83
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[ニューヨーク 15日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場では円が全般的に上
昇した。弱い経済指標が相次ぎ、米経済をめぐる懸念が強まったことから株式などリスク
資産への需要が後退した。
この日の米経済指標は、5月のニューヨーク州製造業業況指数がマイナス3.23と4
月のプラス0.63からマイナスに転じたほか、5月の米フィラデルフィア地区連銀業況
指数が前月から改善したものの、6カ月連続のマイナスとなった。
アナリストによると、市場の指標は、連邦準備理事会(FRB)の利下げ打ち止めが近
いことを示している一方、米国経済が一段の金融緩和なしに乗り切れるかどうか疑問視す
る見方がくすぶっている。
CMCマーケッツの首席為替ストラテジスト、アシュラフ・ライディ氏は製造業業況指
数が悪化したことを指摘し「経済全体に占める製造業部門の割合は小さいとして、これら
の経済指標を重要視しないわけにはいかない。利下げの確率を低下させたり、ゼロとして
しまうのは安易な動きだ」と述べた。
ドル/円<JPY=>は終盤、0.4%安の104.64円となった。一時、この日の安値で
ある104.44円まで下落した。
ユーロ/円<EURJPY=>は0.5%下落し、161.72円。
ポンド/円<GBPJPY=>は0.4%安の203.68円。
金利先物市場は、FRBが年末までに政策金利を0.25%ポイント引き上げるという
予想を引き続き示している。6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きの
確率は92%織り込まれている。
アナリストは、円上昇の理由として前日から一転して買われたことやドルが
105.20円を上抜けできなかったことを挙げた。
TDセキュリティーズのチーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は
「105円付近に依然として、かなりのドル売り・円買い意欲がみられるようだ」と指摘。
「関係者は依然として、市場は金融リスクやボラティリティが生じる傾向にあるとみてい
る。円に押し目買いの動きがあると思う」と話した。
終盤、ドルは株価.DJIが上値を伸ばすなか、ユーロに対して反発した。原油価格
CLc1の一段の下落は株価を押し上げ、ドルへの圧力を一部緩和した。
ユーロ/ドル<EUR=>は終盤0.1%安の1.5462ドルとなった。一時この日の高値
である1.5547ドルまで上昇した。
フランス、ドイツの第1・四半期国内総生産(GDP)の強い数字を受けてユーロは一
時上昇した。ただ、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が国際資本市場協会の年次総会
でユーロ圏の第2・四半期の成長率は第1・四半期を下回るとの見通しを示し、ユーロの
勢いに水を差した。
3月の対米証券投資に関する統計が482億ドルの売り越しとなったことはおおむね材
料視されなかった。
ニューヨークメロン銀行のシニア通貨ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏は
「現在、市場はドル買いに向かいやすくなっているが、動くには促進させる何かが必要だ」
と話した。
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