NY外為市場=ドル下落、弱い米消費者信頼感指数で年内利上げ観測後退

2008年 05月 17日 07:17 JST
 
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ドル/円   終値   104.02/08

       始値   104.57/60

   前営業日終値   104.69/72

 

ユーロ/ドル 終値   1.5575/79

       始値   1.5507/09

   前営業日終値   1.5441/44

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 [ニューヨーク 16日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。米

消費者信頼感指数が大きく低下し、第2・四半期がマイナス成長になるとの懸念が強まり、

連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測が後退した。

 4月の米住宅着工・許可件数は予想を上回り、ドルが一時的に若干買われた。その後発

表された5月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は大きく低下し、28年ぶり低水準

となった。

 BOMキャピタル・マーケッツの為替ストラテジスト、アンドリュー・ブッシュ氏は、

消費者信頼感指数は消費支出との関連が深いと指摘。「消費支出が低水準になる可能性が

高いことを示しており、6月までこの状態が続けば四半期の国内総生産(GDP)の伸び

がマイナスになる可能性がある」と話した。

 ユーロ/ドルEUR=は終盤、ほぼ1%高の1.5589ドルとなった。一時この日の高

値である1.5600ドルまで上昇した。

 ドル/円JPY=は終盤、0.5%安の104.18円となった。一時この日の安値であ

る103.54円まで下落した。

 主要6通貨に対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数.DXYは0.7%下落し

72.836となった。

 4月の非農業部門雇用者数が修正され減少幅が当初の2万人減から拡大するとの憶測が、

ドル売りに拍車をかけた可能性がある。この日発表された各州の雇用状況を基に算出され

た数字では、4月は15万1000人の減少となった。

 しかしアナリストはこの見方には懐疑的だ。グリニッジ・キャピタルの首席国際ストラ

テジスト、アラン・ラスキン氏は「市場は、この数字をみて4月の非農業部門雇用者数の

下方修正は必須だととらえるべきではない。これがドル売りの主要因とは思わない」と述

べた。

 ドルはここ数週間、FRBの利下げ打ち止めが近いとの見方から上昇しているが、前出

のブッシュ氏は「FRBの利上げ開始を見極めようかという時でないことは明らか」とし、

この日ドルが地合いを失っている原因との見方を示した。

 金利先物市場では、FRBが6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置く

確率を88%織り込んでいる。一時は92%となっていた。年内利上げを織り込む確率は

一時の100%から78%に低下した。

  

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