ユーロ圏金融・債券市場・終盤=大幅下落、米シティ決算で逃避買い解消
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(9月限) 94.945 (‐0.035) 4.297(4.283)
独連邦債2年物 4.540(4.378)
独連邦債10年物(9月限) 110.81 (‐1.11) 4.570(4.457)
独連邦債30年物 4.873(4.807)
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[ロンドン 18日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場は利回りが大幅上昇し、
10年債利回りの上昇率はほぼ4カ月ぶりの大きさとなった。米銀最大手シティグループ
(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予想よりも小幅な赤字にとどまったことを受け、最近膨らんでいた債券へ
の逃避買いが解消された。
欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制に依然注力しており、追加利上げを排除してい
ないと マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)がECB関係筋の話と
して伝えたことで、特に短期債が圧迫された。ユーロ圏債券は米債券をアンダーパフォー
ムし、2・10年債の利回りカーブが大きくフラット化した。
1535GMT時点で、独連邦債先物9月限FGBLU8は118ティック安の
110.72。ほぼ4カ月ぶりの大幅な下げとなり2週間ぶり安値をつけた。
トレーダーによると、111.56付近の支持線を下抜けたことも売りが加速する原因
となった。
独連邦債10年物利回り<EU10YT=RR>は12.1べーシスポイント(bp)上昇の
4.578%と2週間ぶり水準に達し、ほぼ4カ月ぶりの上昇率となった。
同2年物<EU2YT=RR>利回りは18.3bp上昇し4.561%。イールドスプレッドは
前日終盤時点の8bp程度から大きく縮小し1.7bpとなった。
ユーロ翌日物無担保金利加重平均(EONIA)は現在、1月までの25bpの利上げ
をほぼ完全に織り込んでいる。
EURIBOR金利先物では、09年の各限月が織り込む金利が最大19.5bp上昇
した。
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