ユーロ圏金融・債券市場・終盤=逃避買いで10年債利回りが3年ぶり低水準

2008年 12月 3日 04:03 JST
 
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        (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(12月限)  96.550 (+0.050)  2.092(2.175)

独連邦債2年物 2.123(2.148)

独連邦債10年物(12月限) 123.77 (+1.28) 3.047(3.170)

独連邦債30年物   3.477(3.660)

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 [ロンドン 2日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場で債券利回りが一段と低下。

世界経済への根強い懸念で安全資産とされる債券への需要が膨らみ、10年債利回りが3

年ぶり低水準となった。

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2日、政策金利を100ベーシスポイント(b

p)引き下げ4.25%としたことで、欧州中央銀行(ECB)が4日の理事会で大幅利

下げを実施するとの見方が強まった。

 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の1日の発言も独連邦債の支援材料だった。

バーナンキ議長は前日、米経済を守るために断固たる措置を講じる必要があるとし、長

期国債・政府機関債を直接買い入れる可能性があると述べた。

 1515GMT時点で、独連邦債先物12月限FGBLc1は95ティック高の

123.44。一時123.60まで上昇し、2005年9月半ば以来の高値をつけた。

 独連邦債2年物EU2YT=RR利回りは前日比ほぼ変わらずの2.123%。同10年物

EU10YT=RR利回りは10.5ベーシスポイント(bp)低下し3.060%となった。

一時3.048%まで低下し2005年9月以来の水準となった。

 2・10年物イールドスプレッドは95bp程度に縮小。前日終盤時点では104bp

程度だった。

 金利スワップ市場でも、年金基金運用機関からの需要がみられるなか、30年物<EURAB

6E30Y=>が10年超ぶり水準に低下した。

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