東京外為市場・午前=ドル110円後半、FOMC受け海外で円買い後に調整
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
正午現在 110.82/87 1.4659/62 162.44/50
9時現在 110.82/87 1.4662/67 162.56/61
前日東京17時 111.88/93 1.4720/25 164.74/79
前日NY17時 110.62/66 1.4658/62 162.12/22
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[東京 12日 ロイター] 正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点か
ら小幅上昇、110円後半で取引されている。前日海外市場では米連邦公開市場委員会
(FOMC)を受け米株安となり、クロス円を中心に円買いが進んだ。東京市場は朝方か
らその調整が入りやすい地合いだったが、仲値にかけてドル/円、クロス円でフローの買
いにとどまり、値動きはおおむね一進一退となった。
米利下げ発表後、前日海外市場でドル/円は110.48円、ユーロ/円は161.9
1円(いずれもEBSデータ)まで下落した。しかし、東京市場では「(円は)買われす
ぎる」(都銀)との見方もあり、朝方からドル/円、クロス円は調整で反発した。クロス
円に連動する形で、前日まで続いていたドル堅調の流れは「いったん終わった」(国内融
機関)とみられている。
仲値公示にかけてドルは一時111.01円を付け、前日海外の安値から50銭を超え
る上昇となった。外銀や外資系証券を経由した買いが目立っており、市場ではFOMC後
に円を買い仕掛けた「海外勢の利益確定ではないか」(外銀)との声が出ている。
前日東京市場から海外にかけて、高値164円後半から161円後半まで3円の円高が
進んだユーロ/円EURJPY=も、162.81円まで1円超上昇するなど、午前は円弱含
みの展開だった。株軟調を背景とした円買いと正午にかけてフローのドル買いもみられ、
一進一退の値動きとなった。
フェデラルファンド(FF)金利と公定歩合の0.25%引き下げに関し「足もとで続
くインターバンク市場の混乱、年末越え資金需給のタイト化に対して、公定歩合の下げ幅
を0.25%にとどめることで、0.5%を期待した市場に失望感を与えたことが影響し
た」(外銀)と指摘されている。
市場では「FOMC後もキャッシュレートが下がらない。今回の措置は(市場にとっ
て)意味がなかったといってもいい。形だけでも公定歩合の引き下げは0.5%でもよか
ったのではないか。投資家のリスク回避姿勢はまだ変わらず、金融市場の動揺は予断を許
さない状況だ」(都銀)との声が出ている。
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