東京外為市場・午前=ドル110円後半、FOMC受け海外で円買い後に調整

2007年 12月 12日 12:36 JST
 
記事を印刷する |

         ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

正午現在    110.82/87  1.4659/62  162.44/50

9時現在    110.82/87  1.4662/67  162.56/61

前日東京17時  111.88/93  1.4720/25  164.74/79

前日NY17時  110.62/66  1.4658/62  162.12/22

-------------------------------------------------------------------------------

 [東京 12日 ロイター] 正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点か

ら小幅上昇、110円後半で取引されている。前日海外市場では米連邦公開市場委員会

(FOMC)を受け米株安となり、クロス円を中心に円買いが進んだ。東京市場は朝方か

らその調整が入りやすい地合いだったが、仲値にかけてドル/円、クロス円でフローの買

いにとどまり、値動きはおおむね一進一退となった。

 米利下げ発表後、前日海外市場でドル/円は110.48円、ユーロ/円は161.9

1円(いずれもEBSデータ)まで下落した。しかし、東京市場では「(円は)買われす

ぎる」(都銀)との見方もあり、朝方からドル/円、クロス円は調整で反発した。クロス

円に連動する形で、前日まで続いていたドル堅調の流れは「いったん終わった」(国内融

機関)とみられている。

 仲値公示にかけてドルは一時111.01円を付け、前日海外の安値から50銭を超え

る上昇となった。外銀や外資系証券を経由した買いが目立っており、市場ではFOMC後

に円を買い仕掛けた「海外勢の利益確定ではないか」(外銀)との声が出ている。

 前日東京市場から海外にかけて、高値164円後半から161円後半まで3円の円高が

進んだユーロ/円EURJPY=も、162.81円まで1円超上昇するなど、午前は円弱含

みの展開だった。株軟調を背景とした円買いと正午にかけてフローのドル買いもみられ、

一進一退の値動きとなった。

 フェデラルファンド(FF)金利と公定歩合の0.25%引き下げに関し「足もとで続

くインターバンク市場の混乱、年末越え資金需給のタイト化に対して、公定歩合の下げ幅

を0.25%にとどめることで、0.5%を期待した市場に失望感を与えたことが影響し

た」(外銀)と指摘されている。

 

 市場では「FOMC後もキャッシュレートが下がらない。今回の措置は(市場にとっ

て)意味がなかったといってもいい。形だけでも公定歩合の引き下げは0.5%でもよか

ったのではないか。投資家のリスク回避姿勢はまだ変わらず、金融市場の動揺は予断を許

さない状況だ」(都銀)との声が出ている。

 
 

株価検索

会社名銘柄コード
 
写真

リスクマネーの動きが活発化しており、コモディティ市場においては需給面よりも金融商品市場としての色濃さが増している。  ブログ 

  • 日本日本
  • アジア
  • 米国米国
  • 欧州
  • 東証1部 値上り率