東京外為市場・12日=ドル111円前半、円はFOMC受け上昇後に反落

2007年 12月 12日 17:43 JST
 
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        ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

17時現在   111.23/28  1.4700/05  163.58/65

正午現在   110.82/87  1.4659/62  162.44/50

9時現在   110.82/87  1.4662/67  162.56/61

前日東京17時 111.88/93  1.4720/25  164.74/79

前日NY17時 110.62/66  1.4658/62  162.12/22

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 [東京 12日 ロイター] 午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時

点から上昇、111円前半で取引されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の株

安を受け、海外市場で急速に進んだリスク回避の円買いは一服し、短期筋の円売り戻しや

利益確定の動きなどから、夕方にかけては円全面安の展開となった。また、ドルとは対照

的に欧州通貨の強さが目立った。

 米利下げ発表後、前日海外市場でドル/円は110.48円、ユーロ/円は161.9

1円(いずれもEBSデータ)まで下落した。しかし、東京市場では「(円は)買われす

ぎる」(都銀)との見方もあり、朝方からドル/円、クロス円は調整で反発した。クロス

円に連動する形で、前日まで続いていたドル堅調の流れは「いったん終わった」(国内融

機関)とみられている。

 仲値公示にかけて、外銀や外資系証券を経由した買いが目立ち、午後から夕方にかけて

も買い戻しの動きが加速。ドルは一時111.38円を付け、前日海外の安値から70銭

を超える上昇となった。前日東京市場から海外にかけて、高値164円後半から161円

後半まで3円の円高が進んだユーロ/円EURJPY=も、夕方の取引で163.75円まで

値を戻した。

 また、英ポンド/円GBPJPY=は同229円半ばから224円後半まで5円下落を経て

夕方には227円前半まで、豪ドル/円AUDJPY=は同99円半ばから96円前半まで

3円超下落の後98円前半に反発した。

 日中の取引ではドル/円、クロス円ともに、外銀や外資系証券を経由した買いが目立ち

市場では「(FOMC後に円を買い仕掛けた)海外勢の利益確定ではないか」(外銀)

との声が出ている。一段の株安や円高が進むとの見方から朝方に売りを仕掛けた短期筋が

午後に入って「値動きの鈍さを受けて買い戻しを迫られている」(外資系金融機関)こ

とも円安の一因とされた。

 フェデラルファンド(FF)金利と公定歩合の0.25%引き下げに関し「足もとで続

くインターバンク市場の混乱、年末越え資金需給のタイト化に対して、公定歩合の下げ幅

を0.25%にとどめることで、0.5%を期待した市場に失望感を与えたことが影響し

た」(外銀)と指摘されている。

 

 また「FOMC後もキャッシュレートが下がらない。今回の措置は(市場にとって)意

味がなかったといってもいい。形だけでも公定歩合の引き下げは0.5%でもよかったの

ではないか。投資家のリスク回避姿勢はまだ変わらず、金融市場の動揺は予断を許さない

状況だ」(都銀)との声が出ている。

 
 

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