〔外為マーケットアイ〕ドルこう着、108円ストライクのオプションが話題に
〔外為マーケットアイ〕
<15:00> ドルこう着、108円ストライクのオプションが話題に
ドル/円は108.00円付近でこう着状態。きょうの東京カット(行使期限午後3時)およびニューヨークカットの108円ちょうどのオプションが話題となっており、「ドル/円は動きづらい」(証券会社)という。
実需筋の動きでは、きょうの午後3時半までの為替取引が今月付となるため、輸出業者の売りが目立ち、上値が重いという。輸入業者は既にきょうの仲値でドルを手当て済みだという。
<14:50> ドル108円ばさみで小動き、ドイツ銀第2四半期は減益
市場は薄商いのなかドルは108円ばさみで小動き。
ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は第2・四半期に36億ドルの追加評価損を計上したとことを明らかにした。これで今回の危機による同行の評価損計上は総額110億ドルを上回った。第2・四半期の税引き前利益は6億4200万ユーロとなり、前年の27億ユーロから大幅減となった。
ドイツ銀決算発表に対してユーロの反応は鈍く、1.5585ドル付近と発表前とほぼ同水準。
<13:40> NZドル軟調、10カ月ぶりの安値圏で下値模索
NZドルは0.7325/35米ドルの気配。前日ニュージーランド中銀のボラード総裁が、利下げ余地が大きいと発言したことを受けて下げ足を早めたが、きょうも軟調な地合いは変わらず、一時0.7320ドルまで下落、昨年9月以来約10カ月ぶりの安値圏で推移している。
ナショナル・バンク・オブ・ニュージーランドが実施した月例ビジネス・サーベイ(7月分)によると、43.2%の企業が今後12カ月間に景気が悪化するとみており、6月時点の38.7%から上昇した。
また、8.2%の企業が今後1年間に自己のビジネスが悪化するとみている。6月のサーベイ時点では4.0%、5月のサーベイでは4.4%の企業が同様の見通しを持っていた。自己ビジネス見通しは5カ月連続で「悪化」が「回復」を上回っており、これはサーベイの20年間の歴史で初めて。
対円では現在79.13/16円の気配で、きょうこれまでの高値は79.44円、安値は79.07円付近。
<12:55> 豪ドル0.9443ドル付近へ回復、予想上回る貿易黒字で下落に歯止め
豪ドルは0.9443/46米ドルの気配。豪ドルは朝方、6月の小売売上高が予想に反して前月から減少したことを受けて0.9413ドル付近まで下落したが、6月の豪貿易収支が予想を大幅に上回る4億1100万豪ドルの黒字となったことで、下落に歯止めがかかり反発に転じた。ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は5000万豪ドルの黒字だった。
対円でも101.73円まで下落したが、現在は101.95円付近まで値を戻している。
前日の海外市場では6週間ぶりの安値となる0.9412米ドルをつけている。
<11:04> 豪ドル一時101.76円に下落、弱い小売統計受け
豪ドル/円は101.85/92円付近。6月の豪小売売上高などを受けて、一時101.76円に下落した。6月の豪小売売上高は市場予想に反して前月から減少、豪経済が予想以上に減速していることを示唆し、豪早期利下げ観測が浮上した。豪準備銀行(RBA)が発表した6月豪消費者信用残高も、前月比0.4%増と市場予想を下回る伸びにとどまった。
一方、6月のオーストラリアの財・サービスの貿易収支(季節調整済み)は4億1100万豪ドルの黒字となり、予想を大幅に上回った。これを受け、豪ドルは反発した。ある証券関係者は「オセアニア通貨はポジション調整で、下値では買い戻しが入りやすい」と指摘している。
<10:21> ドル108.10円付近、下値試しは考えにくいとの見方
ドル/円108.08/12円付近。仲値公示では月末需要で不足が予想されたが、結果的には余剰だったという。ある資本筋は「107.80―90付近にビットが入っているため、下値を試しにいく展開は考えにくい」としたうえで、目先は「108.30―40円付近のオファーをこなしていくのではないか」との見方を示す。
<09:56> トルコリラTRY=急伸、AKP解党の請求棄却を好感
トルコリラTRY=は、1ドル=1.1651/11リラ付近。トルコの与党・公正発展党(AKP)が政教分離の原則に反しイスラム主義的な行動を支持しているのは違憲だとし、検察当局が解党を求めていた裁判で、憲法裁判所は30日、訴えを退ける判断を示した。これを好感してリラは大きく買われ、1.17リラを上抜けた。
ドレスナー・クラインオートのエコノミスト、イバイロ・ベセリノフ氏は「裁判所の決定は足元かなりの好材料で、トルコの資産相場は向こう数日間上昇する可能性がある。政治的な不安は短期的に和らぐ」との見方を示した。ただ、「緊張が払しょくされたわけではなく、AKPと世俗主義(政教分離)派の対立も解消していない」と指摘する。
<09:41> ドル108円前半、方向感出にくい
午前9時時点のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の108円前半で取引されている。引き続きドル買い地合いだが、輸出勢の売りも意識され、レンジ内で方向感の乏しい値動きが続いている。きょうの第2・四半期米GDP(国内総生産)速報値やあすの7月米雇用統計の発表を控え、ポジションを傾けにくいとの声が出ている。
財務省が発表した7月20日─26日の対外対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、対内株式投資は728億円の資本流出超、対外債券(中長期債)投資は3479億円の資本流出超、対内債券(中長期債)投資は397億円の資本流出超だった。ただ、外為市場への影響は限定的だった。
午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=が214.24/32円、豪ドル/円AUDJPY=が102.15/17円、NZドル/円NZDJPY=は79.39/51円付近。
<08:16> 豪ドル102円挟み、下値で押し目買い
豪ドル/円は102.00/08円付近。23日発表の2008年第2・四半期の消費者物価指数(CPI)の上昇などを受け、104円前半に買い上げられたが、その後、信用不安の高まりから軟調地合いが続いている。きょう午前10時30分(GMT1時30分)発表の6月豪貿易収支、6月豪小売売上高の内容が悪ければ豪ドルは下落するとみられているが、下値では押し目買いも予想される。
<07:44> きょうの予想レンジはドル107.70―108.50円、上昇は限定的
きょうの予想レンジは、ドル/円が107.70―108.50円、ユーロ/ドルは1.5520―1.5620ドル。前日NY市場で、7月の米民間雇用者数が予想外の増加に転じたことや、米連邦準備理事会(FRB)をはじめとする中央銀行が金融市場のひっ迫緩和に向けた流動性供給策を拡大したことがドル上昇要因となった。東京市場日中も月末需要からドル買いの地合いだが、引き続き108円前半の売り圧力に押される展開も予想されている。原油価格が反発したことも、上値を抑えそうだ。
(東京 31日 ロイター)
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