シドニー外為・債券市場中盤=豪ドル設備投資統計受けて上昇、大幅利下げ観測が後退

2008年 08月 28日 13:01 JST
 
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 [シドニー 28日 ロイター] 28日午前のシドニー外国為替市場の豪ドルAUD=

の対米ドル相場は上昇している。第2・四半期の同国民間設備投資額が前期比5.7%増

と市場の予想中央値(2.0%増、ロイター調べ)を大きく上回ったのを受け、豪準備銀

行(RBA、中央銀行)が9月の政策決定会合で、大幅な利下げを決定するとの見方が後

退した。

 前日発表された第2・四半期の建設関連統計は弱めの内容だったものの、民間設備投資

統計はこの影響を相殺し、来週発表される国内総生産(GDP)統計に良い影響を与える

公算が大きいもようだ。

 金利先物市場CSRBA=CSAUでは、RBAが来週の会合で0.5%の利下げを決める確率

は20%未満とみられている。設備投資統計の発表前は、0.5%の政策金利引き下げを

約30%織り込む水準にあった。

 また、商品相場高と米ドルの下落も豪ドルの支援要因となった。

 

 豪債券先物は下落。株式市場の上昇や大幅利下げ観測の後退が背景にある。先物市場は

既に、来週の政策決定会合での0.25%利下げを織り込んでいる。

 

 〔豪ドル/米ドル〕

 0200GMT 0.8669―0.8672

 前営業日終値  0.8593―0.8595

 

 〔10年債先物9月限〕(カッコ内は前営業日清算値比)

 0200GMT 94.280(―0.035)

 

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