UPDATE1: 東京外為市場・15時=ドル109円付近、原油高・豪指標などが上値抑制
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=R
午後3時現在 109.00/05 1.4782/87 161.16/26
正午現在 109.42/47 1.4777/82 161.73/80
午前9時現在 109.40/45 1.4740/45 161.27/35
前日NY17時 109.54/58 1.4711/14 161.21/28
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[東京 28日 ロイター] 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5
時時点からドル安が進み109円付近で取引されている。アジア時間の米原油先物CLc1
が早朝から1ドル近い上昇となったことで、ドルは全般に上値の重さが目立った。前日の
欧州中央銀行(ECB)幹部のタカ派発言や、予想を上回る豪経済指標などを受けて、ユ
ーロや豪ドルの買い戻しが進んだことも、ドルの上値を押さえる一因となった。
アジア時間の取引では、米原油先物CLc1が午後に入って一時119.25ドルをつけ
るなど早朝の水準からじりじりと1ドル超上昇。つれて外為市場ではドルが上値の重い展
開となった。ドル/円は朝方の高値109円半ばから午後3時過ぎまでに一時
108.88円へ下落。ユーロ/ドルは同安値1.47ドル前半から1.4808ドルま
で100ポイント近い上昇となった。主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数
.DXYは77前半から76.62まで低下し、前日海外市場でつけた安値を割り込んだ。
ユーロ/ドル上昇の背景として、ECB政策委員会メンバーのウェーバー独連銀総裁が
27日、ブルームバーグとのインタビューで、「現在の金融政策はほぼ適切な水準にあり、
欧州での利下げに関する議論は時期尚早だと思われる」などと発言したことで、市場で
ECBの利下げ観測が後退したことも一因となった。「きょうはドイツの失業率、明日は
ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)発表などがあり予断を許さないが、ウェーバー発言
をふまえてユーロは上振れする可能性もある」(邦銀)という。
豪ドル/米ドルAUD=D4も朝方の0.85ドル半ばから0.86ドル後半へ上昇。26
日につけた11カ月ぶり安値の0.84ドル後半から切り返しが目立ってきた。豪でこの
日発表された第2・四半期の民間設備投資(季節調整済み、実質)が、市場予想を大幅に
上回って前期比5.7%増の225億9000万豪ドルとなったことで、豪ドル買いが強
まった。
ドルが全般に弱含む中、英ポンド/ドルGBP=D4は2年ぶり安値圏となる1.83ドル
前半でもみあいとなった。英タイムズ紙は28日付の電子版で、英経済がリセッションの
深刻化とともに縮小し、2009年には1991年以来となるGDPのマイナス成長が見
込まれると英主要リサーチ会社のキャピタル・エコノミクスが予想した、とする記事を掲
載している。
22日に発表された第2・四半期の英実質国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済
みで前期比ゼロ成長となった。市場にとって予想外だったゼロ成長は、景気後退(リセッ
ション)期にあった92年第2・四半期以来の低成長。「ポンド/円GBPJPY=Rの調整は
始まったばかりとの印象だ」(外銀)との声も出ている。英ポンド/円は午後の取引で
3カ月半ぶりに200円台を割り込んだ。
現在のレートはAFX=、時系列のレートはJPNUTKYFXをご覧下さい。
(ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)
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