UPDATE1: 東京外為市場・15時=ドル109円付近、原油高・豪指標などが上値抑制

2008年 08月 28日 15:51 JST
 
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        ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=R

午後3時現在 109.00/05  1.4782/87  161.16/26

正午現在   109.42/47  1.4777/82  161.73/80

午前9時現在 109.40/45  1.4740/45  161.27/35

前日NY17時 109.54/58  1.4711/14  161.21/28

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 [東京 28日 ロイター] 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5

時時点からドル安が進み109円付近で取引されている。アジア時間の米原油先物CLc1

が早朝から1ドル近い上昇となったことで、ドルは全般に上値の重さが目立った。前日の

欧州中央銀行(ECB)幹部のタカ派発言や、予想を上回る豪経済指標などを受けて、ユ

ーロや豪ドルの買い戻しが進んだことも、ドルの上値を押さえる一因となった。

 アジア時間の取引では、米原油先物CLc1が午後に入って一時119.25ドルをつけ

るなど早朝の水準からじりじりと1ドル超上昇。つれて外為市場ではドルが上値の重い展

開となった。ドル/円は朝方の高値109円半ばから午後3時過ぎまでに一時

108.88円へ下落。ユーロ/ドルは同安値1.47ドル前半から1.4808ドルま

で100ポイント近い上昇となった。主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数

.DXYは77前半から76.62まで低下し、前日海外市場でつけた安値を割り込んだ。

 ユーロ/ドル上昇の背景として、ECB政策委員会メンバーのウェーバー独連銀総裁が

27日、ブルームバーグとのインタビューで、「現在の金融政策はほぼ適切な水準にあり、

欧州での利下げに関する議論は時期尚早だと思われる」などと発言したことで、市場で

ECBの利下げ観測が後退したことも一因となった。「きょうはドイツの失業率、明日は

ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)発表などがあり予断を許さないが、ウェーバー発言

をふまえてユーロは上振れする可能性もある」(邦銀)という。

 豪ドル/米ドルAUD=D4も朝方の0.85ドル半ばから0.86ドル後半へ上昇。26

日につけた11カ月ぶり安値の0.84ドル後半から切り返しが目立ってきた。豪でこの

日発表された第2・四半期の民間設備投資(季節調整済み、実質)が、市場予想を大幅に

上回って前期比5.7%増の225億9000万豪ドルとなったことで、豪ドル買いが強

まった。

 ドルが全般に弱含む中、英ポンド/ドルGBP=D4は2年ぶり安値圏となる1.83ドル

前半でもみあいとなった。英タイムズ紙は28日付の電子版で、英経済がリセッションの

深刻化とともに縮小し、2009年には1991年以来となるGDPのマイナス成長が見

込まれると英主要リサーチ会社のキャピタル・エコノミクスが予想した、とする記事を掲

載している。

 22日に発表された第2・四半期の英実質国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済

みで前期比ゼロ成長となった。市場にとって予想外だったゼロ成長は、景気後退(リセッ

ション)期にあった92年第2・四半期以来の低成長。「ポンド/円GBPJPY=Rの調整は

始まったばかりとの印象だ」(外銀)との声も出ている。英ポンド/円は午後の取引で

3カ月半ぶりに200円台を割り込んだ。

現在のレートはAFX=、時系列のレートはJPNUTKYFXをご覧下さい。

 (ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)

 
 

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