UPDATE1: 東京外為市場・15時=円急反落、株価下げ渋り売り戻し活発

2008年 10月 7日 15:53 JST
 
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         ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=R

午後3時現在  102.90/95  1.3550/55  139.40/47

正午現在    102.08/13  1.3503/08  137.87/93

9時現在    101.55/60  1.3515/20  137.32/37

前日NY17時 101.32/37  1.3487/91  137.52/63

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 [東京 7日 ロイター] 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時

時点から円安が進み102円後半で取引されている。前日のクロス円大幅下落を経て利益

確定の買い戻し機運が高まる中、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が予想外

の大幅利下げに動き、アジア株や米株先物が下げ渋ったことで、円の売り戻しが活発とな

った。

 前日に5円を超える下げで3年ぶり安値を更新したユーロ/円は、一段の円売りを誘発

するストップロスを巻き込んで5円近い反発となり、140円台を一時回復した。

 この日の取引では、前日海外にかけて急落したクロス円やドル/円で、円の売り戻しが

強まった。朝方は前日海外で4月以来の100円台をつけたドル/円で「輸入企業を中心

に買い姿勢が強まった」(都銀)ことに加え、アジア時間の取引でダウ工業株先物DJc1

が小幅に切り返し、アジア株が下げ渋ったことから、クロス円でも利益確定の買い戻しが

入ったという。

 昼過ぎからクロス円は一段高となった。RBAが市場予想を超える16年半ぶりの大幅

利下げに踏み切ったことをきっかけに、それまでマイナス圏で推移していた韓国やシンガ

ポール株がプラス圏へ転じ、ダウ工業株先物も1万ドル台を回復すると、株安を手掛かり

に売り込まれていたクロス円には一気に買い戻しが強まった。

 クロス円はこれまで売り込んだ向きのストップロスを巻き込み、ユーロ/円は前日海外

市場でつけた安値135.05円から140.50円まで5円超、英ポンド/円

GBPJPY=Rは同7年ぶり安値の174円付近から181円後半まで8円近く、豪ドル/円

AUDJPY=Rは5年半ぶり安値の70円前半から75円半ばまで5円超、NZドル/円

NZDJPY=Rは5年9カ月ぶり安値の62円前半から65円後半まで3円超の上昇となっ

た。

 クロス円での円売り戻しを受けて、ドル/円も海外市場でつけた半年ぶり安値の

100.22円から103.30円まで、上げ幅は3円を超えた。

 しかし株価の反発が一巡し、円の売り戻しも一服となると、ドル/円は輸出企業の戻り

売りなどで102円後半へじりじりと反落。ユーロ/円も139円半ばへ下落した。

 金融不安への警戒ムード一色に染まった市場では、きょうも欧米株式市場の動向が為替

相場のカギとする声が出ている。欧州ではアジア株の下げ渋りを受けて、主要株価指標先

物の取引がプラス圏で始まった。

 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に関心を示す向きも多い。RBAの

大幅利下げで、市場では「FRBの緊急利下げや世界同時利下げをめぐる思惑がくすぶっ

ている」(別の都銀)ためだ。FRB議長の講演テーマは「経済見通しと金融市場」。き

ょうはトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁も講演を行う予定。

現在のレートはAFX=、時系列のレートはJPNUTKYFXをご覧下さい。

 (ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)

 
 

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