東京マーケット・サマリー・最終(28日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<外為市場> 17時現在
ドル/円 95.25/30円 ユーロ/ドル 1.2932/37ドル
ユーロ/円 123.19/26円
午後5時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後5時時点から小幅下落、95円前半で
取引されている。前日が米感謝祭でNY市場が休場だったこともあり手掛かりは乏しく、
日中は全般的に小幅な値動き。消極的な展開のなか、輸出企業のドル売りが目立った。夕
方にかけての取引では、ユーロを中心にポジション調整が進んでいるという。ロシア中央
銀行は28日、通貨ルーブルの通貨バスケット(ユーロとドルで構成)に対する変動幅を
さらに拡大し、ルーブル安を容認した。
レポート全文: [JPY/J]
--------------------------------------------------------------------------------
<株式市場>
日経平均 8512.27円(138.88円高)
8336.57円─8518.13円 出来高 19億6927万株
東京株式市場で日経平均は続伸。引け際にリバランスの買いや短期筋の買いが入ったが
前日の米市場が休場で手掛かりを欠くなか方向性に乏しい展開だった。空売り規制などを
嫌気し海外ヘッジファンドの売買が低調になる一方、個人投資家など国内勢も様子見気分
を強めており薄商いが続いている。
業績の相対的な堅調さが評価されていたパナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)の予想以上の業績下方修
正は「ショック」との声も多く、主力ハイテク株は全般軟調だった。
東証1部の騰落は値上がり1079銘柄に対し値下がり538銘柄、変わらずが92銘
柄となった。
レポート全文: [.TJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<短期金融市場> 18時半現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.318%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.495%(+0.010)
ユーロ円3カ月金先(09年3月限) 99.205(+0.020)
安値─高値 99.180─99.205
無担保コール翌日物は、月内最終取引日を迎えて朝方は邦銀勢を主体に調達意欲がしっ
かりと示された。大手行は0.32%付近、地銀は0.35%付近で調達。日銀が午前9
時20分の定例調節で8000億円を即日供給して金利上昇をけん制したが、その後も
0.30%で大手行の調達需要が残るなど底堅く推移した。もっとも調達が一巡した午後
終盤になると、翌日物金利は0.15%付近まで急低下。日銀が午後3時半、定例外の調
節で手形売出オペ、午後4時10分にも国債売現先オペを通告して総額1兆6000億円
を即日吸収した。日銀の即日吸収オペは11営業日連続。
一方、ターム物金利は高止まり。1─2週間物が0.6%台前半の出合い。12月1日
スタートの翌日物は0.42─0.43%付近を付けた。レポGC金利は、午後から取引
が始まった12月3日スタートの翌日物が0.51%付近で推移した。
ユーロ円3カ月金利先物市場は底堅い。国内株高や東京銀行間取引金利(TIBOR)
の上昇などを嫌気して売りが先行する場面もあったが「ある程度下げたことでいったん買
い戻す動きが出た」(国内証券)という。
レポート全文: [JP/MJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<円債市場> 18時25分現在
10年国債先物中心限月・12月限(東証)139.38(+0.06)
139.32─139.58
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.390%(+0.020)
1.400%─1.355%
国債先物12月限は前日比6銭高の139円38銭と小幅高で取引を終えた。朝方に発
表された経済指標などを手がかりに買いが先行。取引が一巡した後、午後以降は小幅な売
り買いで値動きはあったものの商いは非常に薄かった。取引量は1兆3895億円と中心
限月の移行が絡まない日中取引ベースでは2005年5月以来の低水準にとどまった。現
物市場では月末の年限長期化の買いが期待され10年最長期国債利回り(長期金利)は一
時、10月7日以来となる1.355%をつけた。もっとも「期待したほどエクステンシ
ョンの買いが強くなかった」(国内証券)とみた売りや10年債に入札前の調整売り、フ
ラット化の巻き戻しの売りが強くなり金利に上昇圧力がかかった。長期金利は一時、同3
bp高い1.400%に反発した。
レポート全文: [JP/BJ]
-------------------------------------------------------------------------------
<クレジット市場>
政保債(公営)10年 10.0─11bp 銀行債(みずほ)5年 45─46bp
地方債(都債)10年 18.0─19bp 電力債(東電)10年 34─35bp
一般債市場では、日本レジデンシャル投資法人(8962.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8962=JFI>の投資法人債に額
面100円を下回る売り気配が観測された。オファーは第3回債(償還2012年9月)
で40円。日本レジデンシャル投資法人の設立母体パシフィックホールディングス
8902.T<0#8902=JFI>の経営状況は厳しく、信用力に対する警戒が消えていないため、
投資家の売りが出た。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、
日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)<0#7201=JFI>が前日比50ベーシスポイント(bp)程度ワイド化の
472bpで取引が成立した。世界規模で景気の後退が鮮明となる局面で、北米を中心に
消費の冷え込みは深刻で、自動車販売が回復へ向かう可能性は低いことから、日産自動車
の業績が悪化するとの警戒感が強まった。経営破たんの懸念がある米自動車メーカーが米
政府の支援を得られるという確証が持てないことも材料視された。
トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)<0#7203=JFI>は155─230bpと、ワイドな水準になった。
レポート全文: [.JPCR]
--------------------------------------------------------------------------------
<スワップ市場>
スワップ金利(18時20分現在の気配)
2年物 0.97%─0.87%
3年物 1.02%─0.92%
4年物 1.09%─0.99%
5年物 1.16%─1.06%
7年物 1.29%─1.19%
10年物 1.48%─1.38%
スワップ金利は短期ゾーンで低下する一方、長期・超長期ゾーンで上昇した。債券現物
市場では月末の年限長期化の買いが期待されていたが「買いを前倒ししたり来月以降に持
ち越すなどする向きが多いのか、思ったほど買いの勢いが強まらなかった」(国内証券)
といい、期待感のはく落による売りが出た。スワップ市場では「このところのフラット化
で膨らんでいたポジションを巻き戻す動き」(都銀)で、長期、超長期ゾーンにかけて払
いが強まった。各年限の金利変動は、2年で1bp程度の低下、5年が変わらず。それ以
降の金利は上昇し、幅は7年で0.5bp程度、10年で2bp程度、20年で5bp程
度、30年で7bp程度。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[東京 28日 ロイター]
各マーケット・レポートの全文は、それぞれのサマリーコメントの末尾にある
[]内をダブルクリックしてご覧下さい。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国