株式こうみる:日経平均7000円、ダウ7000ドルも=第一生命経済研 嶌峰氏

2008年 10月 23日 11:31 JST
 
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 <第一生命経済研究所 主席エコノミスト 嶌峰義清氏>

 新たに連鎖的な株価下落を作った震源地は、ユーロ売りが加速した為替だ。米国と比較して、ヨーロッパの利下げは遅れている。欧州中央銀行(ECB)は主要政策金利を3.75%にまで引き下げたが、米国の政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)レートは1.5%。欧米ともに景気悪化が顕著な中、乱暴な言い方をすればECBは2.25%分遅れていることになる。

 市場は景気対策の一環として利下げを催促しているが、ユーロ売りによる円高の急伸は、企業業績の見通しに下押し圧力を与える。国内企業業績について、市場は今期2割程度の減益を織り込んでいるとの見方もあるが、円高を受けて来期見通しに一段の不透明感が増すようであれば、市場不安は増大しそうだ。

 為替やこの先の個別金融機関の材料次第では、日経平均で7000円、米ダウで7000ドル程度まで下落する可能性があるとみている。

 (東京 23日 ロイター)

 
 

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