東京外為市場・15時=ドル89円後半、ECB理事会控えクロス円に買い戻し
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=R
午後3時現在 89.77/82 1.3285/90 119.23/29
正午現在 89.45/50 1.3265/70 118.79/85
午前9時現在 89.35/40 1.3193/98 117.93/00
前日NY17時 89.39/44 1.3189/95 117.76/88
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[東京 14日 ロイター] 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5
時時点から小幅高の89円後半で取引されている。15日に欧州中央銀行(ECB)理事
会を控え、年初から下落基調だったクロス円の買い戻しが目立った。日経平均株価
.N225などプラス圏を推移しているアジア株が多いことも、クロス円の買い安心感につ
ながったという。
ユーロ/円は午後の取引で一時119.50円まで上昇。前日海外でつけた5週間半ぶ
り安値の117.13円から切り返した。「クロス円全般に、きょうは買い戻しが入って
いる。上がったところは再び売りになるだろうが、ECB理事会を控えて欧州勢からポジ
ション調整が入る可能性もある」(都銀)という。M&Aに絡んだユーロ買い需要を指摘
する市場参加者もいた。
ユーロはECBの利下げ観測などを背景に、年初の高値128円台から下落していた。
マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)は13日、複数の関係筋の話
として、ECBは15日の理事会で追加利下げを決定する見通しで、50ベーシスポイン
ト(bp)の利下げが検討される公算が大きく、ほかの措置も協議する可能性があると伝
えた。あるユーロシステム高官は「市場は1月の利下げを予想しているはずだ。現在の状
況は50bpの利下げを指し示している」としている。別の関係者は、ECBが中期的な
政策を実施する必要があると指摘。「利下げが決定された場合、利下げ幅は大きくならな
いだろう。われわれは米国に追随しない。双方の状況は違っている」と述べた。
ECBのトリシェ総裁は13日、ユーロ圏経済は金融危機を受けて差し迫った困難に直
面しているとの認識を示すとともに、当局に警戒を緩める余裕はないとして「安心してい
る時間はない。現在の困難は差し迫っており、新たな困難な問題も浮上するだろう」と発
言した。
アジア株高やユーロ/円の上昇を手掛かりに、英ポンド/円GBPJPY=Rも前日海外でつ
けた13年ぶり安値の128円後半から、短期筋のショートカバーを中心に131円前半
までじりじりと上昇した。
英デーリー・テレグラフが銀行筋の話として伝えたところによると、英政府は不良資産
の受け皿となる「バッド・バンク」の設立を検討している。報道によると、英財務省はク
レディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)に対してバッド・バンク設立の構想をまとめるよう依頼した。
ある資本筋は「こうした報道はリスク回避姿勢の緩和につながる」としたうえで、「東
京市場ではクロス円の下落に一服感が出ており、全般的に底堅い」との見方を示している。
クロス円の上昇を背景に、ドル/円も朝方の89円前半から後半へ小幅に上昇した、し
かし市場では、きょう発表の12月米小売売上高が大幅な悪化を示すとの見通しもあり、
ドル/円が再び売り圧力を受ける可能性があるとみる向きもある。
<米国債格付け据え置き>
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、米国の「AAA」
格付けを確認した。ただ、米経済は世界のなかでも最も柔軟な経済のひとつで、米ドルは
世界で最も利用されている通貨とする一方、「米国のクレジット状況に対するリスクは明
らかに存在し、08年9月以降このリスクは高まったと判断した」と指摘した。
指標となる10年物米国債US10YT=RRの利回りは2.3241%付近で前日NY市場
終盤の2.296%から上昇している。「米国債の過剰供給懸念は今後も米国債(価格)
の下押し材料だが、現状では株価の足取りが弱いことで、下げが一服している」(米国債
トレーダー)という。
米商務省が13日に発表した2008年11月の貿易赤字(サービスを含む国際収支ベ
ース、季節調整済)は404億4200万ドルとなり、前月比28.7%減となった。赤
字の落ち込み幅は1996年10月以来約12年ぶりの大きさとなった。
現在のレートはAFX=、時系列のレートはJPNUTKYFXをご覧下さい。
(ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)
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経済の成長戦略を示せるかが鍵
タンタロン・リサーチ・ジャパンCEOのイェスパー・コール氏は自民・民主両党とも経済の成長シナリオを描ききれておらず、海外の投資家が日本買いに向かいづらい一因となっている、と指摘した。 ビデオ






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