〔外為マーケットアイ〕ドル99.70円付近、補正予算の財政支出は15兆円との報道
〔外為マーケットアイ〕
<17:00> ドル99.70円付近、補正予算の財政支出は15兆円との報道
共同通信は、財務省が8日、2009年度補正予算では財政支出が15兆円になるとの見通しを与党に示したと伝えた。ドルは99.70円付近、ユーロは131.50円付近でほぼ変わらず。財政支出の規模は「事前予想より大きい」(都銀)との声が出ているものの、円相場への影響をめぐっては「株高につながれば(リスク回避姿勢の緩和で)円売り」(同)、「海外勢は素直に円買い材料と受け止める」(外銀)と見方が割れている。「中長期的には内容と波及効果を見極める必要がある。所得税減税など即効性の高いものならともかく、公共投資が増額される程度のことなら、(為替相場に)ほとんど影響はないだろう」(別の外銀)とする声もあった。
<14:57> ドル一時99.81円まで下落、きょうの高値から1円を超える下げ
ドルは一時99.81円まで下落。きょうの高値から1円を超える下げとなった。ユーロも一時131.52円まで売られ、同高値から2円を超える円高が進んでいる。引き続き、株価の下げが円買い戻しの手掛かりになっているという。アジア時間のダウ工業株平均先物は7654ドルまで下げ幅を広げた。欧州のブックメーカーによると、きょうの欧州株主要株価指数は1.5―1.8%程度の下げで取引が始まる見通し。
<13:30> ドル100.15円付近でもみあい、ダウ先物は安値圏
ドルは一時99.89円まで下落した後、100.15円付近へ小幅反発。ユーロも131.72円をつけた後に132.30円付近まで切り返すなど、午後にかけて強まった円高が一服となってきた。しかし、日本時間午後の取引で米ダウ工業株先物DJc1は一時7670ドルまで下落、前日NY終値から100ドルを超える下げとなるなど安値圏で推移しており、市場ではもう一段の調整売りがドル/円やクロス円で強まる可能性を指摘する声も出ている。
<12:20> ドル99.99円まで一時下落、午前のまとまった買いが一巡
ドルは一時99.99円まで下落。きょうの高値から1円近い下げとなった。午前の取引では邦銀を経由してまとまった買いが入り、ドルは早朝の100.20円付近から100.89円まで一気に急上昇。「朝方は株安見通しから(ドル/円を)売り仕掛ける参加者が多かったため、突然のまとまった買いにストップロスを相次ぎ巻き込んだ」(邦銀)ことで、上昇が加速した。しかし「一時的で特殊な動きなので買いが収まれば反落する」(外銀)との見方から、仲値公示後はアジア株の下げを背景に売りが強まっているという。
「短期筋が主導する相場展開が続いているため、ポジションの片寄りが値動きに反映されやすい」(都銀)として、前日から続く円の買い戻しは最近の円急落の反動とする指摘も複数ある。
<11:55> ユーロ132円割れ、ハンセン指数.HSIが3.5%超える下げ
ユーロ/円が132円割れ。一時131.82円まで下落した。グローベックス市場で米国株指数先物が下げ幅を広げているほか、アジア株式市場では香港のハンセン指数.HSIの下げが3.5%を超えており、リスク回避の動きが強まっているという。
ドル/円も100.00円の下値を意識する展開になっている。
<11:14> ユーロ132.10円付近、再び売り圧力
ユーロ/円は132.10円付近に下落。再び売り圧力がかかってきている。「海外ファンドがクロス円に売りを出し、これまでの買いポジションを手仕舞っている。ユーロはもう一段下げる可能性があり、130円前後までの下げがありうる」(都銀)との声が上がっている。
<11:05> ユーロ売り一服で1.3210ドル付近、上値は重い
ユーロ/ドルは1.3210ドル付近。日経平均が軟調ながら8600円台で下げ渋っていることでユーロ売りが一服し、1.32ドル台を回復している。ただ、ユーロの上値は重くなっており、上昇トレンドはいったん収束しつつあるとの声が出ている。
「イースター休暇を控えてこれまでの上昇後のポジション調整が入りやすい地合いのなかで、アイルランドの問題などの懸念材料が意識された。もともとユーロの上昇は今週いっぱいとみていたが、そこまでもたないかもしれない」(都銀)との声が聞かれる。
市場では「ユーロ/ドルは1.32ドルを本格的に割り込むと1.31ドルまで、ユーロ/円は132円を割り込むようなら次は129円までレンジを切り下げる可能性がある」(外銀)との声が出ている。
<10:26> ユーロ132.70円付近、アイルランドの財政支出削減報道が話題
ユーロは132.70円付近で下げ渋り。市場では、株安でユーロ売り地合いが強いなかで英テレグラフ紙がアイルランドについて、財政支出を削減すると伝えたことが話題になっている。
「景気が悪化するなかでは通常、財政支出を拡大するものだが、アイルランドが財政を削減するなら景気がさらに悪化すると懸念が出ている」(外銀)との声が出ている。
<10:11> ユーロ132.50円付近、133円はさみ乱高下
ユーロ/円が乱高下して132.50円付近。132.30円まで売られたあと、いったん133.30円付近まで急速に戻し、その後再び133円を割り込んでいる。
ユーロ/ドルも売られ、一時1.3181ドルまで下落したあと、現在は1.3190ドル付近で推移している。
<09:47> ドル100.50円付近で下げ渋り、ユーロ売りが一服
ドル/円は100.50円付近で下げ渋っている。一時100.26円まで売られた。「ユーロ/円がストップロスをつけて132.30円まで売られたあと急速に値を戻しているため下げ渋っている。ドルには入札をにらんだ需要があるため、値を戻しやすい」(ソシエテジェネラル銀行外国為替本部長 斎藤裕司氏)との声が出ている。
<09:34> ユーロ一時132.45円、きょうの高値から1円超える下げ
ユーロは132.70円付近。一時132.45円をつけ、きょうの高値133.80円から1円を超える下げとなった。米国株の下げを受けて日経平均.N225が下落していることから、リスク回避のクロス円売りが出ており、ポンド/円GBPJPY=は147.40円付近まで下落している。グローベックス市場でも米国株指数先物が軟調な推移。
<08:21> ドル100円60銭付近、2月経常収支は黒字回復見通し
ドル/円は100.60円付近でしっかり。午前8時50分には2月経常収支が発表される。1月の経常収支が1996年1月以来13年ぶりの赤字転落となっていたため、2月の動向が話題になっている。
ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は1兆0776億円程度の黒字となった。前年比の予測中央値は57.1%減。金利低下などの影響で所得収支の悪化は続くものの、貿易収支の黒字化に伴い経常収支は2カ月ぶりに黒字に転じるとみられている。市場には黒字回復予想が広がっているため、予想通りなら「織り込み済み」(国内金融機関)とみられているが、今後の資金フローを考えるうえでは重要という。
<07:43> きょうの予想レンジはドル100.00―101.00円、株安を警戒
きょうのドル/円JPY=の予想レンジは100.00―101.00円付近。ユーロ/円は132.70─134.00円。米国で企業の決算発表シーズンがスタートし、業績悪化への警戒感から欧米株価が下落したことを受けて、市場ではこれまでの円売り地合いが一服しつつあるとの見方が出ている。来週には大手米銀の決算発表を控えていることもあり、リスク回避からクロス円が売られやすくなっている。7日に米ダウ工業株30種.DJIが186ドル下落したことを受けて日経平均.N225が下落すればユーロ/円が売られ、ドル/円に波及する可能性があるとの声が聞かれる。ただ、ユーロ/円は7日に132.23円まで売り込まれているためこの反動も予想され、ドル/円も含めて全体にレンジ取引になりそうだという。
(東京 8日 ロイター)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国