為替こうみる:景気面で悪材料に反応しやすい、今週のドルは93.50―98.00円を予想=RBS 山本氏
<ロイヤルバンク・オブ・スコットランド ヘッドオブFXストラテジー 山本雅文氏>
市場では先々週ぐらいまで、景気に対する楽観論が台頭し、景気のV字回復まで予想され、市場は景気面でポジティブな材料は既に織り込んでしまったと言える。今後は悪材料に反応しやすい地合いの展開となり、豪ドル、NZドル、ユーロなどに対する買いが続かず、これらの通貨が一段と下方調整するリスクが高まるだろう。
ドル/円については、基本的にレンジ内の動きとなるだろう。米長期債の利回りの動向が注目されているが、国債増発による利回り上昇リスクがあるものの、10年物で4%台に乗せるような局面では米連邦準備理事会(FRB)の国債買い切り増額も予想され、利回りの急上昇は回避されるだろう。今週のドル/円のレンジは93.50―98.00円を予想する。
(東京 18日 ロイター)
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