〔外為マーケットアイ〕ドル92円前半、個人投資家のドル・ロングが波乱要因になる可能性も
〔外為マーケットアイ〕
<08:27> ドル92円前半、個人投資家のドル・ロングが波乱要因になる可能性も
ドルは92.20円付近で、一時92.08円まで下落し7月13日以来7週間半ぶりの安値を更新した。市場では個人投資家が外為証拠金取引で保有するドル・ロングの規模に関心が集まっている。
外為証拠金取引の取引所「くりっく365」を運営する東京金融取引所(TFX)によると、個人投資家のドル買い/円売りはドル/円が上値を切り下げ始めた8月半ばから急速に増加。ドル/円が1カ月半ぶりの安値をつけた31日に買い残は15万6335枚と、「円安バブル」と呼ばれる2007年夏の水準を上回り、05年7月の上場以来、最大の建て玉を記録した。1日は15万6137枚と小幅に減少したが、依然として高水準。
複数の関係者によると、膨張したドル・ロングを抱える個人が損失確定の売り戻しに動くポイントは、92円前半から7月安値の91.73円を下回る91円半ばに集中するとされ、これらの損失確定売りがドル/円相場の下落を加速させる可能性もあるという。
<07:47> ドル92.08円まで下落、7週間半ぶりの安値更新
ドルは一時92.08円まで下落し、7月13日以来約7週間半ぶりの安値を更新した。前日海外市場の安値は92.10円。
ドル買いサイドでは、92円、91.75円、91.50円付近にオプション関連の買い需要があると見られるほか、7月の安値91.73円付近でも抵抗線があると見られている。他方、ドル売りサイドでは、92.70―92.80円付近に売り需要があるとされ上値も抑えられている。
「7月の安値を下抜けすると、個人の証拠金取引の強制ポジション・クローズなども予想され、ドル安のピッチが早まる可能性がある」(邦銀)という。
<07:42> きょうの予想レンジはドル91.80―92.80円付近、下値警戒感強い
きょうのドル/円JPY=の予想レンジは91.80―92.80円。ユーロ/ドルは1.4210―1.4310ドル、ユーロ/円は130.90―132.20円。海外市場では8月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者が29万8000人となり、ロイターが集計したエコノミスト予想の25万人減より悪い結果となったことで、明日発表予定の米雇用統計に対する警戒感が広がった。
東京では、引き続き株価にらみの展開が予想され、ドルの下値警戒感が強いものの、前日のドル下落の反動で、ショート・カバーが入る可能性もあるという。
(東京 3日 ロイター)
全スポットレート(ロイターデータ)FX=
アジアスポットレート(同)AFX=
欧州スポットレート(同)EFX=
クロス円レート(同)JPYX=
クロス円の時系列レート(同)JPNUJPNXJPOAJPOD
通貨オプションFXVOL
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)D4FX=
スポットレート(RTFX)FX=RTFX
スポットレート(日銀公表)TKYFX
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