G20こうみる:確たる成果得られず、中途半端な結果=みずほ証 上野氏

2009年 11月 9日 08:35 JST
 
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 <みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>

 とりあえず協議を続けたという以上に、確たる成果がなかったのではないか。9月下旬のG20サミットで打ち出された「不均衡是正」合意の具体化が議論されたが、各国の意見をひとつに集約するのが難しく、事前に浮上していた数値目標を導入することが出来ず、中途半端な結果に終わった。IMFが出口戦略に関する7原則を提示したが、各国の経済政策運営に対する拘束力は、現時点ではほとんどなさそうだ。

 今週はガイトナー米財務長官、オバマ米大統領が相次いで来日する。対米黒字国ということで米国の輸出を支援するとの暗黙の合意が出来てしまっている以上、ドル/円での円高リスクには注意が必要。日米財務相会談に絡んで手掛かりが浮上すれば89円前半を目指す可能性もある。

 

 (東京 9日 ロイター)

 
 

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政府が先週、デフレ宣言に踏み切った。24日の閣議後、主要な経済閣僚からは、日銀が何かすべきだと言わんばかりの発言が相次いだ。
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