G20こうみる:これまでの政策確認に終始し、為替では新しいメッセージ無し=岡三証 相馬氏
<岡三証券 外国債券グループ グループ長 相馬勉氏>
20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)における為替に関する議論では、当然の見解を表明するに留まり、何らかの強いメッセージを出したいという印象は無かった。金融政策については、各国とも非伝統的な金融政策からの出口戦略を一応準備はしているものの、政府の救済策と金融機関のサポートは継続するというもので、これまでに各国が実施してきた政策をコンファームするに留まった。
為替市場で今週注目されるのは、きょうから始まる米国債の四半期定例入札。10年債、30年債など中長期債の増発によって長期金利が上昇するようなら、株価が軟調となり、リスク選好の資金が巻き戻されることで、ドル高、円高になるだろう。ドル/円相場ではドル高の力が勝り、ドル高/円安となろう。
(東京 9日 ロイター)
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