ユーロ/ドル、ファンダメンタルズを反映していない=ECB専務理事

2007年 11月 26日 08:19 JST
 
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 [プラト(イタリア) 24日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は24日の会合で、ユーロ/ドル相場はファンダメンタルズを反映しておらず、米経済は為替相場が示す以上に強いとの認識を示した。

 専務理事は「米経済が為替レートに反映されている水準よりも強いと確信している」と発言。「市場は、為替水準がファンダメンタルズを正確に反映していないことを理解すべきだ」と述べた。

 専務理事は利上げを急いでいない方針も明確にし、「今の政策金利は4%だが、実質金利はこれよりも低い2%で、政策金利に問題はない」と発言。「インフレとインフレ期待を低水準に維持できれば、このように企業のために低金利を維持できる」と述べた。

 市場では、ECBが来年いっぱい政策金利を据え置くとの見方が多い。

 専務理事は、中国が一段の人民元高を容認するとの見通しも表明。「われわれは、元が(対ドルだけではなく)貿易加重ベースでも上昇すべきだと主張している」と述べた。

 
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