シドニー外為・債券市場=豪ドルは米ドル安受け上昇、債先まちまち
[シドニー 13日 ロイター] 13日のシドニー外国為替市場の豪ドルの対米ドル
相場は、7カ月ぶりの高値に向けて上昇した。米ドル相場の軟化が豪ドル相場を支援。リ
スク意欲が改善する中で米ドルの人気が下がった上、英紙フィナンシャル・タイムズ(F
T)に「米国がトリプルA格付けを失うリスクがある」との寄稿が掲載されたことも米ド
ル相場に響いた。
豪ドルの午後終盤の相場は1豪ドル=0.7683米ドルと堅調。前日のシドニー市場
終盤の0.7599米ドルを上回っている。
豪ドルは対円でも1豪ドル=74円16銭と、前日の73円91銭を上回っている。
FT紙の報道を受けて米ドルは通貨バスケットに対して4カ月ぶりの安値をつけた。
ウエストパックのストラテジスト、ロバート・レニー氏は、外為トレーダーらが米ドル
嫌いになりつつあるとの見方を示した。
JPモルガンのチーフ通貨ディーラーのフィリップ・バーク氏によると、投資家らは豪
ドルが一段と上昇する可能性に賭けており、トレーダーらはストップロス(事前に定めた
損切りライン)を0.7580米ドルに設定している。一方豪ドルのショート・ポジショ
ンを構築しているか、または豪ドルの下落に賭けている向きはストップロスを0.772
0米ドル付近に設定しているという。同氏はまた、ヘッジファンドに豪ドルの押し目買い
需要がみられたと指摘。「彼らは、(豪ドルが)回復局面にあり、これ以上この機会を逃
すわけにはいかないと言っている」と語った。
豪債券先物相場はまちまち。3年債6月きりが0.03ポイント安の96.16となる
一方、10年債6月きりは0.005ポイント高の95.075。
〔豪ドル/米ドル〕
0615GMT 0.7683
0000GMT 0.7680―0.7684
前営業日終値 0.7599―0.7601
〔10年債先物6月限〕(カッコ内は前営業日清算値比)
0615GMT 95.075(+0.005)
0000GMT 95.085(+0.015)
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