UPDATE1: NY外為市場=株高でドル/円が上昇、円はほぼ全面安
ドル/円 終値 95.92/93
始値 95.43/44
前営業日終値 95.42/43
ユーロ/ドル 終値 1.3635/36
始値 1.3547/50
前営業日終値 1.3594/97
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[ニューヨーク 14日 ロイター] 14日のニューヨーク外国為替市場では、ドル
が円に対して上昇。世界的な株高を背景に円はほぼ大半の通貨に対して下落した。
豪ドルやノルウェークローネなどの高金利通貨にも買いが入った。
UBSの為替ストラテジスト、ベネディクト・ジャーマニアー氏は「外為市場はこのと
ころ方向感がなく、ドル圧迫要因がかなりある。ただ、一部投資家はドルをショートにし
過ぎたようで、そうした投資家はリスク回避の動きが弱まると、ドルを買い戻す可能性が
ある」と述べた。ただ、ドル/円の上昇は限定的になると指摘。「日本の投資家は国内投
資に動いており、国外資産へのエクスポージャーを減らしている。他の循環的な要素も円
を支援する可能性がある」と述べた。
ディーラーは、この日のドル/円の上昇は、今週に入りドル売り円買いが続いていたこ
との反動と指摘する。
NY市場終盤近くの取引で、ユーロ/ドルEUR=は0.3%高の1.3642ドル。ロ
イターのデータによると、一時1.3663ドルまで上げた。
ユーロ/円EURJPY=は0.7%高の130.66円。一時130.93円をつけた。
ドル/円JPY=は0.4%高の95.77円。新規失業保険申請件数が予想を上回った
ことを嫌気し、ドル/円は一時下落したが、その後、株価上昇を受け反発した。
ポンド/ドルGBP=は0.5%高の1.5229ドル。
豪ドル/ドルAUD=は前日の大幅安から反発し、1.1%高の0.7609ドル。
アナリストの間では、新規失業保険申請件数の増加や弱い小売売上高の数字を踏まえる
と、世界経済の回復を期待するには早すぎるとの指摘がある。企業や個人への貸し出しは
政府の流動性対策にも関わらず、依然低水準にとどまっているとの見方もある。
RBSグローバル・バンキング&マーケッツのシニア為替ストラテジスト、ダスティン
・レイド氏は「株価の上げは行き過ぎと見られており、続かないかもしれない」とし、景
気が予想ほど改善しないことが示された場合、豪ドルなどの高金利通貨に利食い売りが出
る可能性があるとの見方を示した。
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