〔情報BOX〕8─10日の主要国首脳会議、参加者とスケジュール
[2日 ロイター] イタリア中部ラクイラで、7月8─10日に主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)が開催される。会議には、主要8カ国(G8)のほか主要な途上国の首脳が出席、合わせて40の国・地域と国際機関が参加する。会議の参加者とスケジュールは以下の通り。
<7月8日水曜日>
G8:サミット初日には、G8(米国、英国、ドイツ、イタリア、フランス、ロシア、カナダ、日本)の首脳、およびバローゾ欧州委員長、現在の欧州連合(EU)議長国のスウェーデンが出席して議論を行う。
世界経済の現状、金融危機からの出口戦略、気候変動、アフリカなどの発展について声明を発表する。世界的な金融規制の問題も話し合う。
G8首脳の夕食会後には政治声明が発表される。同声明では、中東やイラン、北朝鮮、ソマリア沖の海賊、テロ、核拡散について言及する。
G5:G8首脳による会合とは別に、G5(中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコ)の首脳らも会合を行い、声明を発表する。
<7月9日木曜日>
G14:G8とG5が合同で会合。エジプトも特別資格で参加する。
会合後には、金融危機や、停滞が続く世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の問題、G8とG5の関係などについて、共同声明を発表する予定。また、中国の要請により、米ドルに代わる新たな世界準備通貨の創設案についても、協議する可能性がある。
主要経済国フォーラム(MEF):温暖化対策のための会合で、G8とG5、オーストラリア、インドネシア、韓国、EUがメンバー。国連と、12月にコペンハーゲンで開く国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)締約国会合の議長国デンマークも参加。会合後声明を発表する。
<7月10日金曜日>
G14+アフリカ諸国:サミット最終日には、アフリカ諸国も加えた協議を行う。アフリカからは南ア、エジプトのほか、アンゴラ、ナイジェリア、セネガル、アルジェリア、リビアの首脳が出席する見通し。
会合では、援助や食料問題のほか、途上国の貧困を削減するための「ミレニアム開発目標(MDGs)」の進ちょく状況などを話し合う。
会合にはまた、国連、国際通貨基金(IMF)、世銀、経済協力開発機構(OECD)、国際エネルギー機関(IEA)、WTO、国際労 働機関(ILO)、世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)の国際機関のトップも参加する。
G8議長国のイタリアが現地時間午前11時(0900GMT、日本時間午後6時)に記者会見を行う。他国の首脳も個別に会見する予定。
<デモ>
グローバリゼーションに反対するデモがラクイラで行われる見通しだが、デモ活動は、各国首脳の大半がイタリアを出国した後に行われるもよう。ローマ市内や近郊でも、未許可のデモが行われる可能性がある。
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