シドニー外為・債券市場中盤=豪ドル切り返す、債先は軟調
[シドニー 9日 ロイター] 9日午前のシドニー外為市場で、豪ドルは対米ドルで
序盤下げたが、経済指標の強さで4月の追加利上げ観測が強まり切り返した。
対米ドルAUD=D4では、1豪ドル=0.9096米ドルで推移。序盤は一時
0.9072米ドルに下げたが反発した。下値支持線は0.9030米ドルと
0.8980米ドルとみられる。
対円AUDJPY=でも序盤は一時1豪ドル=81円83銭まで軟化したが、82円10銭
付近に戻っている。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が発表した2月の豪求人広告件数は
前月比19.1%増と大きく伸び、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の豪企業
景況感指数も過去最高の水準に上昇した。
これにより、オーストリア準備銀行(RBA、中央銀行)が4月に追加利上げを行うと
の見方が36%に上昇した。先週は22%だった。
RBAは3月、昨年10月以来4度目の利上げを行い、政策金利を0.25%引き上げ
4%とした。市場は年末までに5%に上昇すると見ている。
債券先物相場は圧迫されている。3年物YTTc1は0.035ポイント安の
95.005、10年物YTCc1は横ばいの94.445で、イールドカーブがフラット
化している。
〔豪ドル/米ドル〕
最新値 0.9096─0.9098
前営業日終値 0.9107─0.9110
〔10年債先物3月限〕
最新値 94.45(0.00)
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