シドニー外為・債券市場=豪ドル堅調、7月の上昇率は1年ぶりの高さ
[シドニー/ウェリントン 30日 ロイター] 30日のシドニー外国為替市場の豪
ドル相場は、利益確定の売りをこなしつつ堅調に推移した。
豪ドルの最新値は1豪ドル=0.9010米ドルで、この日序盤につけた0.9022
米ドルの高値をやや下回る水準。
あるトレーダーによると、29日に海外で豪ドルが0.5セントの上伸となった後、多
くの投資家が利食い売りに向かったという。
ただ、豪ドルは7月には7%上昇しており、月間の上昇率としては2009年6月以来
最高となった。
ウェストパック銀行のアナリスト、ジョナサン・キャベナー氏は、米統計が失望を誘う
内容となっていることから米ドルが圧迫され、豪ドル、ニュージーランドドルにはプラス
要因となっていると指摘した。豪ドルには高利回りという支持要因も働いているという。
一方で同氏は「オーストラリアと米国の利回り格差は依然きわめて魅力的だ。ただ、豪
ドルが0.90米ドルを超えて大きな勢いを得るのは難しいと思う」と述べた。
豪2年債と米2年債の利回り差は30日時点で400ベーシスポイント(bp)あり、
今週つけた2年ぶりの高水準(411bp)をわずかに下回っている。
豪債券先物価格も堅調。3年物は0.07ポイント高の95.35、10年物は0.0
45ポイント高の94.80となっている。
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