豪短期債先物が上昇・豪ドルはパリティ割れ、日本の原発事故懸念で利下げ観測織り込む

2011年 03月 15日 12:47 JST
 
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 [シドニー 15日 ロイター] 15日のシドニー市場では、短期債先物価格が軒並み大幅上昇している。一方、豪ドルは売りが優勢となり、対米ドルでパリティを割り込んだ。地震で被災した福島県の原子力発電所周辺の放射能レベルが上昇しているとのニュースを受け、状況が悪化した場合、利下げが実施されるとの見方が広がっている。

 短期債先物<0#YBA:>は一時20ティック上昇。銀行間金利先物<0#YIB:>も14ティック上昇し、4月限YIBJ1が織り込む政策金利水準は、4.75%から4.70%となった。

 豪ドルAUD=D4は1%超下落し0.9986米ドルをつけた。

 債券先物は、3年債YTTc1が0.2ポイント高の95.15をつけ、6カ月ぶり高値となった。この日の上げは2009年10月以来最大。

 

 株式市場は2.8%下落し、6カ月ぶり安値をつけた。

 0052GMT(日本時間午前9時)時点でS&P/ASX200指数は129ポイント安の4497と、9月初旬以来の安値をつけた。

 ウラン関連株が売られ、パラディン(PDN.AX: 株価, 企業情報, レポート)が13.4%安、リオ・ティント(RIO.AX: 株価, 企業情報, レポート) (RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)傘下のエナジー・リソーシズ・オブ・オーストラリア(ERA.AX: 株価, 企業情報, レポート)は11.8%安となった。

 

 
 
 

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