Reuters logo
仏当局、グーグルに罰金1260万円 「忘れられる権利」めぐり
2016年3月24日 / 22:06 / 2年前

仏当局、グーグルに罰金1260万円 「忘れられる権利」めぐり

[ブリュッセル 24日 ロイター] - フランス当局は24日、インターネット上で過去の個人情報を削除する「忘れられる権利」をめぐり、アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルがすべてのドメインの検索結果から関連情報を消去することを拒んだことで、同社に対し10万ユーロ(約1260万円)の罰金を課したことを明らかにした。

3月24日、仏当局は「忘れられる権利」をめぐり、米グーグルがすべてのドメインの検索結果から関連情報を消去することを拒んだことで10万ユーロの罰金を課したとを明らかにした。サラエボで昨年4月撮影(2016年 ロイター/DADO RUVIC)

欧州司法裁判所(ECJ)は2014年5月、グーグルのほか米マイクロソフト(MSFT.O)などインターネット検索サービスを提供する企業に対し、個人の氏名を検索した際に表示される情報のうち不適切なものを削除するよう個人が要請する権利を認める判決を下した。同権利は「忘れられる権利(right to be forgotten)」として知られている。

グーグルは同判決に従ったものの、情報の自由の精神に反するとして削除の範囲をドイツの「Google.de」やフランスの「Google.fr」など欧州にとどめていた。

これに対しフランスの情報処理および自由に関する全国委員会(CNIL)は前年5月、グーグルに対し「Google.com」を含むすべてのドメインで情報を削除するよう要請。従わなかったため、罰金を課したとしている。

グーグルの広報担当者は、グーグルは「忘れられる権利」に理解を示し真摯に対応してきたとしながらも、国外のコンテンツもコントロールできるとしている仏CNILの見解には反対していると述べ、上告する方針を示した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below