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仏大統領選のマクロン候補が人種差別犠牲者を追悼、ルペン候補意識
2017年5月1日 / 10:55 / 5ヶ月前

仏大統領選のマクロン候補が人種差別犠牲者を追悼、ルペン候補意識

5月1日、フランス大統領選の中道系独立候補マクロン前経済相(写真)は、極右政党・国民戦線(FN)による1995年のメーデー集会時、セーヌ川に突き落とされて死亡したモロッコ人男性を追悼した(2017年 ロイター決選/Philippe Wojazer)

[パリ 1日 ロイター] - フランス大統領選の中道系独立候補マクロン前経済相は1日、極右政党・国民戦線(FN)による1995年のメーデー集会時、セーヌ川に突き落とされて死亡したモロッコ人男性を追悼した。決選投票で争うFNのルペン党首を意識したものとみられる。

犠牲となったBrahim Bouarram氏(当時29)は、集会に参加していた人種差別主義者らに川へ落とされ、溺死した。集会は、ルペン氏の父親で当時FN党首だった父ジャンマリー・ルペン氏が主催していた。犯人のうち1人は8年、3人は5年の禁固刑を言い渡された。

Bouarram氏の息子も立ち会う中、ルーブル美術館に近い川辺の追悼碑に白い花輪を捧げ、1分間黙とうしたマクロン氏は「ここで起きたことを決して忘れるべきではない」と発言。第2次大戦時にパリで行われたユダヤ人一斉検挙に関し、ルペン氏が国家の責任を否定する発言をしたことを非難した。30日にはパリのホロコースト記念館も訪問していた。

これに対しルペン党首の父親のジャンマリー・ルペン氏は「マクロン氏は墓巡りをしている。これは同氏にとって良くない兆しだ」と揶揄した。

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