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仏主要政党、マクロン氏の大統領当選受けた混乱続く 下院選を懸念
2017年5月11日 / 03:17 / 4ヶ月前

仏主要政党、マクロン氏の大統領当選受けた混乱続く 下院選を懸念

 5月10日、フランス大統領選での中道系マクロン前経済相(写真)の勝利を受けて同国の右派、左派双方の主要政党では混乱が続いており、6月の国民議会(下院)総選挙に向けた態勢づくりが進まない状況となっている。写真はパリでの代表撮影(2017年/ロイター)

[パリ 10日 ロイター] - フランス大統領選での中道系マクロン前経済相の勝利を受けて同国の右派、左派双方の主要政党では混乱が続いており、6月の国民議会(下院)総選挙に向けた態勢づくりが進まない状況となっている。

同国では半世紀にわたりオランド大統領の社会党など左派と中道・右派が交互に政権を担う二大政党制が続いたが、二大政党の候補は今回の大統領選で決選投票に進むこともかなわず、決戦投票ではマクロン氏が極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首を破って当選。

社会党政権で経済相を務めたことがあるマクロン氏が1年前に旗揚げした政治運動「前進する共和国」は議席がなく、来月11・18日の総選挙でマクロン氏が5年の任期を全うするために十分な議席を獲得できるかが注目される。

社会党の大統領候補だったアモン氏は選挙戦で主要な提案を同党が公約にすることを拒んだことを受け、新たな政治運動を起こすと表明。

大統領選の急進左派候補メランション氏はかつて協力関係にあった共産党を批判し、総選挙では協力しないと宣言した。

一方、右派共和党の指導部は党員に対し、マクロン氏の政党から立候補するため党を離脱しないよう求めた。共和党の選挙チームを率いるフランソワ・バロワン氏は記者団に対し「党を離脱しても入党を拒まれるだけだ」と強調した。

仏BFMテレビの委託で調査会社エラブが実施した世論調査によると、回答者の52%はマクロン氏の政党が過半数議席を獲得することを望んでおり、47%は野党の過半数獲得を支持している。

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