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利上げ「急ぐべきでない」、低インフレ懸念=米ボストン連銀総裁
2016年2月17日 / 01:14 / 2年後

利上げ「急ぐべきでない」、低インフレ懸念=米ボストン連銀総裁

[ウォータービル(米メイン州) 16日 ロイター] - ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁は16日、海外の問題や金融市場の動揺で既に低い米インフレ率が一段と鈍化しかねないと指摘し、追加利上げの時期を探る際には「急ぐべきではない」との認識を示した。

 2月17日、ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁は16日、海外の問題や金融市場の動揺で既に低い米インフレ率が一段と鈍化しかねないと指摘し、追加利上げの時期を探る際には「急ぐべきではない」との認識を示した。写真はワシントンのFRBビルで2014年10月撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

総裁は、市場の動揺や世界的な景気減速を背景に原油価格が下げ止まらないなか、米連邦準備理事会(FRB)は昨年12月に公表した経済見通しを下方修正する必要があるのではないか、との見方を示した。

総裁は、最近の世界の動向を踏まえると、米国のインフレ率が12月予想ほど早期に目標の2%に上昇する可能性が小さくなった、と指摘。今後の経済成長をめぐる「不透明感が強まった」と主張している。

総裁は「インフレ率が目標に戻る時期が後ずれするのであれば、金融政策の正常化は急ぐべきではない」と強調。「輸出減につながる海外からの逆風や、多くの企業に資金調達コスト上昇をもたらす金融の混乱を考慮すると、より緩やかなアプローチが適切だ」との姿勢を示した。

「第4・四半期の弱さは概ね一時的な要因によるものだが、世界的な弱さが一段と明白になり、米国に波及するならば、経済が潜在成長率付近に戻るまでの間は、利上げする必要性はほとんどない」と述べた。

総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

*内容を追加します。

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