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最近の市場混乱、米経済への影響判断は尚早=FRB副議長
2016年2月24日 / 01:54 / 2年前

最近の市場混乱、米経済への影響判断は尚早=FRB副議長

 2月23日、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は、最近の世界の金融市場の混乱が米経済に多大な影響を与えるかどうかは、まだ不透明との見解を示した。写真はワシントンのFRBビルで2014年10月撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

[ヒューストン 23日 ロイター] - フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は23日、最近の世界の金融市場の混乱が米経済に多大な影響を与えるかどうかは、まだ不透明との見解を示した。

ヒューストンで開催されたエネルギー関連の会合でフィッシャー副議長は「もし最近の金融市場の動向が、金融状況の持続的な引き締めに結びつくのならば、米国の成長・インフレに影響し得る世界経済の減速を示唆している可能性がある」としたうえで、「しかし、同様の不安定な動きはここ数年にもあった。米経済への影響はほとんど見られていない。予期しない影響を判定するのは時期尚早だ」と語った。

12月の米利上げ再開以降、世界市場が混乱したことで、投資家の多くは早期の追加利上げ観測を後退させ、3月の利上げの可能性はほぼない、と予想されている。

副議長はこの点には直接言及しなかったが、判断を急ぐ必要はないとし、労働市場が一定期間完全雇用よりも進んだとしても、その状態は「適切だ」との考えを再度示した。

労働市場が完全雇用より「若干進んで」も、労働力に再度加わることを目指す人や、より長時間働きたい人に機会を与えるほか、FRBの2%のインフレ目標達成を支援する、との認識を示した。

理論的には、完全雇用よりも進んだ状態はインフレを加速させ、FRBは即座の対応を迫られることになる。ただ、FRBは、現在の原油安がインフレ率に及ぼす影響を見極めようとしている。

*内容を追加します。

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