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インタビュー:ESG普及、日本の公的年金が持つ影響力大きい=FTSE
2017年7月14日 / 09:04 / 2ヶ月前

インタビュー:ESG普及、日本の公的年金が持つ影響力大きい=FTSE

[東京 14日 ロイター] - 株価指数などのデータを提供する英FTSEラッセル社のマーク・メークピース最高経営責任者(CEO)は14日、環境や社会、企業統治などの非財務的要素を考慮する「ESG投資」の普及について、日本の公的年金が持つ影響力は大きいとの認識を示した。都内でロイターの取材に応じた。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は今月3日、FTSEが新たに開発した「Blossom Japan Index」などの指数を採用し、ESG投資を開始したと発表。国内株全体の3%程度、約1兆円で運用を開始したが、将来的には他の指数採用も念頭に10%程度まで拡大する方針だ。

メークピース氏は「GPIFが持つ影響力は、日本国内だけでなくアジア地域においても極めて大きい」と指摘。「それだけにGPIFの動向は非常に重要な意味を持ち、他の投資家も注視している」と語った。

日本企業のESGへの取り組みに関しては「他の先進国市場より遅れているが、状況は急速に改善している」と分析した。

ESG投資は欧州の年金基金などが先行的に取り入れている手法で、「リスクを低減させる効果があるほか、リターンが改善する可能性もある」(同氏)という。

FTSEの新指数は「気候変動」や「労働基準」など、ESGに関連する14項目について500社を評価。構成銘柄として151社が組み入れられた。

梅川崇

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