NZのAMPキャピタル、不動産ファンドを凍結
[ウェリントン 1日 ロイター] ニュージーランド最大の資産運用会社AMPキャピタル・インベスターズは1日、同社が運用する不動産ファンドを凍結すると発表した。
解約請求が相次いだため。
凍結するのは、非上場の不動産ファンド「AMPキャピタル・NZ・プロパティー・ファンド」。運用額は4億1900万NZドル(3億0600万米ドル)で、公募・私募の不動産投信で運用を行っていた。
同国では7月30日に、資産運用会社ガーディアン・トラストが、流動性の問題を理由にファンド(運用額2億4900万NZドル)を凍結。
先週はノンバンク5位のハノーバー・ファイナンスが、投資家約1万6700人から集めた資金約5億5000万NZドルの払い戻しを停止すると発表した。
ゴールドマン・サックス・JBWereのエコノミスト、シャムビール・イーカブ氏は、こうした金融セクターの問題が国内経済に重要な影響を及ぼすと指摘。「NZ中銀は、金融政策を早急に中立化することが望ましい」と述べた。
1日の外為市場では、AMPキャピタルのファンド凍結を受けて、NZドル/米ドルが一時2007年9月以来の安値に下落した。
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