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中国当局、早期の人民元切り下げを否定
2016年2月25日 / 11:15 / 2年前

中国当局、早期の人民元切り下げを否定

 2月25日、複数の中国当局者は、人民元の早期切り下げはないとの認識を示した。今週開幕するG20財務相・中央銀行総裁会議を控え、各国の懸念を払しょくする狙いがあるとみられる。写真は中国国旗、北京で2015年10月撮影(2016年 ロイター/Jason Lee)

[上海 25日 ロイター] - 複数の中国当局者は25日、人民元の早期切り下げはないとの認識を示した。今週開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、各国の懸念を払しょくする狙いがあるとみられる。

チャイナ・デーリーによると、楼継偉財政相は人民元切り下げの提案がG20の議題になることはないと発言。

朱光耀財政次官も「管理フロート制」を維持して為替レートの安定を図る方針を示した。

同次官は国際金融協会(IIF)の会合で「われわれは世界経済が直面するリスクを認識している」と発言。「市場と正しく対話することがいかに重要かも認識している」と述べた。

ルー米財務長官はウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙とのインタビューで「明確なコミュニケーションが必要だ」と指摘。「(中国)政府は大幅な通貨切り下げのようなことをするつもりはないと言明しなければならない」と述べた。

中国工商銀行(ICBC)の姜建清会長も、人民元の下落が続く根拠は存在しないとの認識を示した。

中国人民銀行(中央銀行)の易綱・副総裁はIIFの会合で「安定した状況は誰にとっても良いものだと思う」と発言。人民銀行は依然として独立した金融政策を運営できるため、国内の金利をまだ管理することができると述べた。

朱財政次官は、今年、財政赤字を拡大する余地があるとの認識も示した。

*内容を追加しました。

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