Reuters logo
G20は政策の影響協議必要、協調求める=IMF専務理事
2016年2月20日 / 00:03 / 2年後

G20は政策の影響協議必要、協調求める=IMF専務理事

[ワシントン 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、上海で今月開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、各国の政策決定が世界経済に及ぼす影響について集中的に協議する必要があるとの考えを示した。

 2月19日、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、上海で今月開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、各国の政策決定が世界経済に及ぼす影響について集中的に協議する必要があるとの考えを示した。写真は1月23日、ダボス会議でのセッションに参加する同専務理事(2016年 ロイター/Ruben Sprich)

2期目再任が決定した後、記者団に対し述べた。

専務理事は「G20では、様々な政策が混在している現在の状況、そして他国への影響について話す必要がある」と指摘。

日米欧の中銀がそれぞれ異なる金融政策を同時に実施している状況について見直すとともに、一段と協調する必要があるとし、各国の財政政策や構造改革による相互作用についても検討すべきだと述べた。

政策協調を改善することで、主要国は市場の信頼感を高めるとともに、他のIMF加盟国への影響を抑制することができるとした。中国経済の減速を受けて、産油国や商品(コモディティ)輸出国の多くが厳しい状況に置かれている。その上で、金融危機で多くの国が深刻なリセッション(景気後退)に陥っていた2009年当時とは状況は全く異なるとしたが、政策協調が必要な時期との考えを示した。

中国については、消費主導の成長モデルへの転換は容易ではなく、経済的な困難や混乱をもたらす可能性があるとしながらも、中国の指導者は政策決定を行う上で、中国が世界経済に大きな影響をもたらす立場にあることを理解していると確信しているとした。また政策意図をより明確に説明するよう、中国に要請しているとも述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below