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金融規制、G20見直し合意で緩和されるとは限らず=独連銀総裁
2017年3月20日 / 04:58 / 6ヶ月前

金融規制、G20見直し合意で緩和されるとは限らず=独連銀総裁

 3月19日、ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、ロイターのインタビューに応え、G20財務相・中央銀行総裁会議で銀行規制の見直しで合意したことがそのまま金融市場の規制緩和につながるとは限らないとの認識を示した。写真は18日バーデンバーデンで撮影(2017年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は19日、ロイターのインタビューに応え、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で銀行規制の見直しで合意したことがそのまま金融市場の規制緩和につながるとは限らないとの認識を示した。

総裁はG20会議終了後の記者会見で「金融業界に対する包括的な規制の取り組みを受けて、改革の実際の影響についてより詳しく調査することで合意した」との声明を読み上げた。

G20諸国・地域は目的が達成されたかや、合意した銀行規制が予期しない副作用をもたらさなかったか検討すると説明した。

その上で「ただし規制を巻き戻すのとはかなり異なる」と強調した。

金融市場の規制を再び緩めることで経済成長が促進されるとの期待が実現するかは疑わしいと述べ「金融市場の不十分な規制が経済全般にどれほど深刻な打撃を及ぼすかについて、金融危機によって示された」と指摘した。

ドイツのバーデンバーデンで開かれた今回のG20会議ではこれまでよりも対立が目立ったかとの質問に対し「意見の相違が存在する場合、G20のような会議の場は特に重要だ」と回答。そうした意味で対立よりも有益な意見交換や一致点を見出すための努力を強調したいと述べた。

また将来の繁栄を築く上で貿易が果たす役割について、G20メンバーの間になおさまざまな意見があるのは疑いないが、共同声明とは別に将来のショックに対する経済の耐性を高めるための諸原則が採択されたことは議長国ドイツの成果と述べた。

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