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G20財務相会議、世界経済リスク・租税回避対策が主要議題=準備文書
2016年10月3日 / 18:16 / 1年前

G20財務相会議、世界経済リスク・租税回避対策が主要議題=準備文書

[ブリュッセル 3日 ロイター] - ワシントンで6日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、世界的な経済成長へのリスクのほか、租税回避や資金洗浄などへの対策が主要議題に取り上げられる見通しであることが分かった。

G20財務相・中銀総裁会議は国際通貨基金(IMF)・世銀年次総会の前日に開催。ロイターが入手した同会議向けの準備文書は、世界的な金融市場は英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響から回復したものの、先行き不透明感は払しょくされていないとし、「主要先進国の中銀が最近発表した金融政策スタンスに対する市場心理を一部反映し、金融市場ではこのところボラティリティーが高まっている」と指摘。

そのうえで「下方リスクはなお高く、米国の金融政策正常化ペースをめぐる見通しを変更することで、資本の流れ、および市場のボラティリティーが大きな影響を受ける可能性がある」とした。

さらに「英国のEU離脱(ブレグジット)の進展に起因する先行き不透明性により不安定へのリスクがさらに高まる可能性があるほか、低金利、もしくはマイナス金利の状況下での銀行の収益性に対する懸念はなお払しょくされていない」とした。

このほか、今回の会議では租税回避や資金洗浄への対策やテロ資金対策に向け、実態が明らかにされていない企業について、誰がその企業から実際に恩恵を受けているかなどの情報の共有についても討議する。

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