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ギリシャ合意へ米が欧州に圧力、今週のG7=高官
2015年5月26日 / 17:28 / 2年前

ギリシャ合意へ米が欧州に圧力、今週のG7=高官

 5月26日、G7財務相・中央銀行総裁会議で、米国が欧州に対し、ギリシャをめぐり圧力をかける公算が大きい。写真はルー米財務長官。ワシントンで3月撮影(2015年 ロイター/Joshua Roberts)

[ブリュッセル 26日 ロイター] - 28─29日にドイツのドレスデンで開催する7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、米国が欧州に対し、ギリシャ債務協議で合意を実現するよう圧力をかける公算が大きい。協議に詳しい高官が26日、明らかにした。

高官2人によると、ギリシャ問題がG7の主要議題にはなっていないものの、会合の合間にギリシャの債務・支援に関する問題が協議される可能性が高いという。

高官は、米国が地政学リスクを強調し、ギリシャ問題によってユーロ圏および欧州がリスクにさらされないよう解決策を見い出すよう求めていることに言及し、「ドレスデンで開催するG7で、米国がギリシャをめぐり欧州諸国に圧力をかけると想定する」と語った。

ギリシャがロシアに金融支援を要請する可能性が地政学リスクに含まれる。

高官は「ギリシャがロシアに支援を求め、ロシア政府の関与が増すことになれば、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)内で、対ロ政策に関し、ロシアの影響力が過度に強まる可能性がある」と語った。同時に、ロシアも自国の財政問題を抱えていることから、こうしたリスクは小さいとの見方を示した。

また、ギリシャで過激派の動きが拡大する可能性があることも、米国が配慮する地政学リスクと指摘した。

同高官はさらに、米国がギリシャ債務協議の失敗がもたらす影響を懸念しているとしつつも、「ギリシャがすべてのコミットメントや義務を守らず、条件なしに救済されることになれば、ユーロ圏の将来や機能に根本的な影響を与えることになりかねない」との見解も示した。

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