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強い欧州経済は米国の利益、メルケル独首相が訴え
2017年6月21日 / 21:22 / 3ヶ月前

強い欧州経済は米国の利益、メルケル独首相が訴え

 6月21日、メルケル独首相(写真)は、強い欧州経済は米国にとっても良いことだとの認識を示した。米ジャーマン・マーシャル・ファンド向けのスピーチで述べた。写真はベルリンで21日撮影(2017年 ロイター/Stefanie Loos)

[ベルリン 21日 ロイター] - メルケル独首相は21日、強い欧州経済は米国にとっても良いことだとの認識を示した。米ジャーマン・マーシャル・ファンド向けのスピーチで述べた。

メルケル首相は、トランプ大統領の就任以降、欧米関係に隙間風が吹く中、欧州と米国との関係は「勝者、敗者といった、長期的に機能しない考えには基づいていない」と指摘。第二次大戦後に米国が欧州復興を支援したマーシャル・プランを引き合いに出し、「むしろ双方とも勝者になれるよう追求し、利益を均衡することに注力する」と述べた。

ドイツ生まれのベテラン米外交官であるヘンリー・キッシンジャー氏と共に登場したメルケル氏は、欧米関係は「共通の強い信念と価値観、理解」に根ざしていると強調。その上でマーシャル・プランを提案した当時の国務長官であるジョージ・マーシャル氏が「強い欧州経済は米企業にとっても望ましいと確信していたことを忘れてはならない」とした。

トランプ米大統領はドイツの貿易、財政政策は「極めて悪い」などと批判しており、メルケル首相の発言は、環境、通商問題への対応で欧州と対立を深めるトランプ氏を念頭に置いたものとみられている。

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