シドニー株式市場・大引け=反落、景気減速懸念などで金融株が下落

2008年 07月 10日 17:57 JST
 
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                  (カッコ内は前営業日比)

S&P/ASX200指数終値(暫定値)4937.4 (‐74.5)

     前営業日終値         5011.9 (+79.0)

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 [シドニー 10日 ロイター] 10日のシドニー株式市場は反落。クレジット市場

や景気減速への懸念が高まり、ウエストパック銀行(WBC.AX: 株価, 企業情報, レポート)などの金融株を中心に売られ

た。

 複合企業のCSR(CSR.AX: 株価, 企業情報, レポート)は、業績見通しが市場の予想を大きく下回ったことが嫌気さ

れ、一時16.8%急落した。

 市場関係者は、株式市場はインフレ高進、企業利益の伸び減速、根強い信用不安などの

逆風に直面していると指摘。UBSの機関投資家向けセールス部門の責任者、ジョージ・

カナーン氏は「市場では不安が非常に強いため、買いがあまり見られない」と述べ、「割

安の銘柄が多くあるが、皆恐れをなしており、買い急ぐ向きはいない」と語った。

 S&P/ASX200指数 終値(暫定値)は74.5ポイント(1.49%)

安の4937.4。一時は2006年7月以来の安値水準まで下落する場面もあった。

 クレジット関連の損失をめぐる根強い不安を背景に金融株が売られ、ウエストパック銀

行は3.2%、コモンウェルス銀行(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%、それぞれ下落。マッコーリー・

グループ(MQG.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%安。

 CSRは14.7%安で引けた。同社が明らかにした09年度(08年4月─09年3

月)の利払い・税引き前利益(EBIT)の伸び率見通しは前年比5%超と、市場予想の

13.8%を下回った。

 石炭のマッカーサー・コール(MCC.AX: 株価, 企業情報, レポート)は相場全体に逆行して11.8%急伸。08年度

(07年7月─08年6月)の純利益予想を34.3%引き上げたことが支援材料となっ

た。

 肥料大手のインシテック・ピボット(IPL.AX: 株価, 企業情報, レポート)は5.1%高。

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