欧州株式市場=小幅上昇、通信・鉱山株が主導
[ロンドン 22日 ロイター] 欧州株式市場は小幅上昇。通信および鉱山株が上げを主導した。ドイツの銀行株は再編観測を背景に買われた。
FTSEユーロファースト300種指数は4.48ポイント(0.33%)高の1345.11。
DJユーロSTOXX50種指数は1.10ポイント(0.03%)安の3793.03。
ボーダフォン(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)は3%高。来週発表予定の決算に対する期待が買いにつながった、とトレーダーは指摘した。ケーブル・アンド・ワイヤレス(C&W)(CW.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.7%高。同社は2事業部門の分割を検討していることを明らかにした。テレコム・イタリア(TLIT.MI: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%高となった。
銀行株では、コメルツ銀行(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が2.4%高、ドイツポストの子会社ポストバンク(DPBGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高。コメルツ銀行とアリアンツ(ALVG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が同行に対して100億ユーロ(157億6000万ドル)の買収提示をしたとの独誌報道を好感した。一方、アリアンツは3.5%安。
アリアンツ、ポストバンクおよびコメルツ銀行の広報担当者は、憶測にはコメントしない、としている。
レンズバーグ・シェパード・インベストメント・マネジメントのストラテジスト、ジョン・ハインズ氏は「レンジ取引になる可能性が高い」と指摘。流動性の無秩序な縮小の可能性は低いが、プラスの勢いを生み出す要素が十分あるかどうかは疑問、との見方を示した。
そのうえで、企業業績に関して深刻な要素もない一方、ポジティブサプライズもないかとから、エクイティリスクを若干アンダーウエートにし、社債クレジットリスクを若干オーバーウエートにしている、と述べた。
この日原油価格は反落、BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は0.4─2%安となった。
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