東南アジア株式=大半が小幅安、金融銘柄の下げで
[シンガポール 10日 ロイター] 10日の東南アジア株式市場は大半が小幅下落した。サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題による損失とその経済的打撃が予想以上の規模になるとの懸念から、シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)などの金融関連銘柄が下げた。
第2・四半期のシンガポールの経済成長率は、マイナス6.6%と過去5年で最大の下げ幅を記録。欧米での景気減速がアジアに波及している兆候ととらえられ、同国市場は0.6%安となった。
マニラ市場.PSIは1.25%安。クアラルンプール市場も0.38%安、ジャカルタ市場は0.43%安だった。
一方、バンコク市場.SETIは0.10%高。ホーチミン市場.VNIも1.60%高だった。
ホーチミン市場のサコム銀行STB.HMは9日、08年上半期の収益が23%増となったと発表。これを受け、2.79%高となった。ホーチミン市場は年初来で52%近く下落している。6月時点の下落幅58%超からは改善している。
シンガポール市場では、中国系不動産開発会社ヤンロード・ランド(YNLG.SI: 株価, 企業情報, レポート)が3%下落。シンガポール取引所(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%下落した。
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