東南アジア株式=まちまち、シンガポールは3日ぶり反落
[バンコク 11日 ロイター] 11日の東南アジア株式市場の株価はまちまちで引けた。シンガポール市場では、教育大手ラッフルズ(RLSE.SI: 株価, 企業情報, レポート)やDBSグループ(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が下落。ジャカルタ市場では通信大手テルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)、自動車販売大手アストラ・インターナショナル(ASII.JK: 株価, 企業情報, レポート)などが下げた。
一方、原油相場が同日に1バレル=72ドル超に上昇したことで、東南アジア株式市場では商品関連銘柄が投資家の買いを誘った。また、米株価先物指数が堅調だったため、下落幅は限られた。
アナリストらによると、世界経済が予想よりも早く回復するとの期待感は企業収益見通し、株価にプラスの影響を与えている。
ある市場関係者は「アジア株式市場の株価はこれまで似たような動きをしている。株価はファンダメンタルズを上回っており、今後は利食い売りが一段と出て、相場が乱高下する可能性がある」と語った。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIはこの2日間で2.5%上昇したことを受け、この日は0.4%下落した。ラッフルズは1億6000万株の新株を1株0.64シンガポールドルで発行すると発表したことが嫌気され、9.5%安の0.62シンガポールドルで終了。DBSはBNPパリバが投資判断を「買い」から「ホールド」に見直したことで2.2%下落した。
ジャカルタ市場.JKSEの総合株価指数は、過去2日間で2.5%値を上げていたことを受け0.9%の反落となった。テルコムは2.6%安、アストラは3.7%安。
バンコク市場ではSET指数.JKSEが0.4%上昇し、3日間の上げ幅は4.1%となった。マレーシアのクアラルンプール総合指数(KLCI)は0.6%高。このほかマニラ市場.PSI、ベトナム市場.VNIはともに2%超の上げとなった。
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