東南アジア株式=まちまち
[バンコク 12日 ロイター] 12日の東南アジア株式市場はまちまちで引けた。シンガポール市場は銀行大手DBSグループ・ホールディングスと不動産開発のケッペル・ランドに押し下げられ、2日続落。クアラルンプール市場、ジャカルタ市場、バンコク市場は小幅な上昇となった。
アナリストらによると、原油相場高を受けて、インフレで経済が回復軌道から外れる可能性への懸念が浮上したという。バンコクのティスコ証券のストラテジストは「アジア株は調整局面に入りつつある。これらは買われ過ぎだったからだ。株価はファンダメンタルズを超えた水準にある」と述べた。
シンガポール市場.FTSTIは0.2%安。前日は0.4%安だった。前日に2.8%上昇したベトナムのホーチミン市場.VNIは0.33%安。
ベトナム市場は今週を通じては6.4%高と、週間ベースで最も高い上昇率を記録。これに続くのはバンコク市場で、4%高。
12日のクアラルンプール市場は0.11%高で終了。ジャカルタ市場.JKSEは0.06%高。バンコク市場.SETIは4日続伸で、0.24%高で引けた。
マニラ市場.PSIは祝日で休場だった。
活発に取引された銘柄では、シンガポールの銀行最大手、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が1.5%安。
不動産開発大手ケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4%安。
ベトナム市場では、乳業最大手のビナミルクVNM.HMが2.9%下落した。
シンガポール市場で値上がりしたのは半導体受託製造大手チャータード・セミコンダクター(CSMF.SI: 株価, 企業情報, レポート)で、1.3%高。同社は第2・四半期の業績見通しを上方修正した。
クアラルンプール市場では、メイバンク(マラヤン・バンキング)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)が4.4%高。
ジャカルタ市場では、プルマタ銀行(BNLI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が5%高、石炭のバヤン・リソーシズ(BYAN.JK: 株価, 企業情報, レポート)が3.7%高。
バンコク市場では、携帯電話サービス最大手アドバンスト・インフォ・サービスADVA.BKが2.3%高、セントラル・パッタナCPN.BKが5.8%高、バンプーBANP.BKが1.1%高。
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