東南アジア株式=ほぼ全市場が上昇、米消費回復への期待で

2009年 04月 9日 20:36 JST
 
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 [バンコク 9日 ロイター] 9日の東南アジア株式市場では、米国での消費者支出が回復するとの期待感から、ほぼ全市場が上昇した。休場の市場が複数あり、取引は少なかった。

 前日まで2日続落していたシンガポール市場.FTSTIは2.5%高。不動産大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は6.4%高。東南アジア最大の銀行DBS(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.8%高。国内2位の大華銀行(UOB)(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)も、リストラ策が奏功するとの見方から3.8%高となった。 米国では、消費者支出についての楽観的な見通しや保険会社支援策が好感され、株価は上昇した。

 タイでは、アピシット首相が反政府集会は平和的に行われる限り継続を許すと発言。しかし、バンコクでの混乱は拡大している。政情不安を受けて、バンコク市場.SETIは前日比横ばいで終了。他アジア市場の上昇に追随できなかった。

 バンコク市場で値上がりしたのはエネルギー関連の優良株。タイ石油会社(PTT)PTT.BKは0.6%、PTTアロマティクスPTTAR.BKは3%、PTTケミカル PTTC.BKは8.9%それぞれ上昇した。

 クアラルンプール市場は1.1%高で終了。前日までの2日続落が終了した。カジノ運営などを手がける複合企業ゲンティン(GENT.KL: 株価, 企業情報, レポート)が3.3%高と上げを主導。銀行国内最大手のメイバンク(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)も1.6%高で引けた。この日には新内閣の発表があった。

 ホーチミン市場.VNIは0.65%安と2日続落。

 マニラ市場.PSIは10日まで祝日で休場。ジャカルタ市場.JKSEも選挙で休場。バンコク市場は来週当初3日間が休場となる。

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