東南アジア株式=まちまち、上昇後値を消す展開に
[バンコク 11日 ロイター] 週明け11日の東南アジア株式市場は、主要市場で取引前半の上昇分を消す展開となった。シンガポール市場は銀行株や大型株が売られ、2営業日続落。ジャカルタ市場は、アストラ・インターナショナルなど最近上昇していた銘柄の値下がりを受けて下落した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは3.22%安で引けた。
銀行株ではDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が5.6%下落したほか、華僑銀行(OCBC)(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5.7%安、大華銀行(UOB)(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5%安。
8日に0.7%下落したシンガポール・テレコム(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.9%安。
シンガポールのアナリストは、下落は株価の健全な調整であり、市場のムードは依然ポジティブだと述べた。
シンガポール市場は先週16.6%上伸。東南アジア市場で特に高い上昇率となった。ベトナムのホーチミン市場.VNIが13.9%高とこれに続き、ジャカルタ市場.JKSEは7.7%高だった。
11日のジャカルタ市場は3日続伸の後で1.71%安。自動車大手のアストラ・インターナショナル(ASII.JK: 株価, 企業情報, レポート)は8.4%安。8日は13.4%急伸していた。
通信のテルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)は2.6%安。同社が発表した第1・四半期の純利益が22%減と予想より弱い内容だったことが嫌気されたもよう。バンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%安。
バンコク市場のSET指数.SETIは1.41%高で終了。取引前半では2.4%上昇し、7カ月ぶりの高値をつける場面もあった。石油化学企業の利益率が改善しつつあるため、これらの銘柄が買われたという。
PTTケミカルPTTC.BKは15.6%急伸、PTTアロマティクスPTTAR.BKは11%、IRPCIRPC.BKは5.9%、それぞれ上昇した。
クアラルンプール市場は0.12%安、マニラ市場.PSIは1.05%高、ホーチミン市場は1.84%高でそれぞれ引けた。
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