欧州株式市場=商品株売られ続落、銀行・メディア株は高い
[フランクフルト 3日 ロイター] 欧州株式市場は続落し、週間ベースで3週連続の下落となった。銀行・メディア株が買われる一方、公共・石油・ガス・鉱山株が下落した。
FTSEユーロファースト300種指数は0.48ポイント(0.06%)安の842.52。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは6.83ポイント(0.29%)高の2376.48。
この日は米国市場が独立記念日の振り替え休日で休場だったことから商いは薄かった。
CMCマーケッツは顧客向けノートで「米国市場が休場のため主要指数は方向性に欠けていた」と指摘し、株をめぐる主要なニュースもなかったと述べた。
公共株の下げが目立った。フランス電力公社(EDF)(EDF.PA: 株価, 企業情報, レポート)が4.5%安。モルガン・スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げたほか、UBSとシティグループが目標株価を引き下げた。
エーオン(EONGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)も1.2%安。GDFスエズ(GSZ.PA: 株価, 企業情報, レポート)は0.6%下落した。
原油・銅価格の下げが石油・ガス株指数とDJユーロSTOXX資源株指数を圧迫した。前日のさえない米雇用統計を受けて、経済成長見通しをめぐる懸念が再び浮上している。
銀行株は堅調。サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)が2.2%、BNPパリバ(BNPP.PA: 株価, 企業情報, レポート)が2%それぞれ上昇した。ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)も1.7%高。
クレディ・スイスによる業界投資判断の引き上げを背景にメディア株が買われた。DJユーロSTOXXメディア株指数は0.5%上昇した。
出版大手ウォルタース・クルーワー(WLSNc.AS: 株価, 企業情報, レポート)が4.3%高となった。
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